校長あいさつ

校長  山藤 知子

昨年度から本校に着任し、2年目となりました校長の山藤知子です。どうぞよろしくお願いします。

 今年度も昨年度に引き続き、「子どもたちが学ぶ楽しさを感じることのできる学校」を作っていきます。そして、今年度、本校は創立50周年を迎えますので、「子どもたちが創る、地域で祝う、創立50周年」を掲げていきます。「学ぶ楽しさ」と「創立50周年」を両輪として、教育活動を行って行きます。

 さて、今年度から教育目標を変更しました。教育目標とはその学校で子どもたちをどのように育てていくか、全ての教育活動の基礎となる最も大切な目標です。予測不可能なこれからの社会を生き抜いていく子どもたち、人生100年時代においても、人生を豊かにする学びを続ける子どもたちを育てるために、

【自立】考える子:主体的に学習し、学び合いにより深く考えようとする子ども
【貢献】行動する子:きまりを守り、みんなのために行動しよとする子ども
【共生】思いやる子:相手を思いやる豊かな心で、協力しようとする子ども
【創造】創り出す子:よりよい生活をめざして、新しい考えを創り出そうとする子ども

としました。子どもたちには「考える子」「行動する子」「思いやる子」「創り出す子」を合い言葉のように唱え、常に目標を意識して学んでいってほしいと考えています。

 この教育目標を達成するために、教職員が一丸となって学校経営計画に示した9つの取組を実践していきます。その中で特に重要な3点が「保幼小接続・小中一貫教育」「わかる、できる、楽しい授業」「一人一台タブレットの活用」です。
 「保幼小接続・小中一貫教育」では、高島第二中学校と高島幼稚園とともに「高島なかよし通りのエリア」を作っています。幼稚園から中学校まで12年間の発達段階に応じた系統的かつ効果的な指導が行えるよう、幼・小・中全ての校種の教職員が協力して切れ目のない教育を行っていきます。
 「わかる、できる、楽しい授業」では、子どもたちが「へえ、なるほど。」とか、「そうなっているのか、面白いな。」と、心が動く授業をできるかぎり多く行います。そうすることで、自分から進んで学ぶ意欲が高まり、基礎・基本の定着にもつながっていきます。また、今の小学生が大人になる頃には、社会が大きく変化し、解決策が直ぐに見つからない課題に直面するでしょう。これからの社会を生き抜いて行くためには、みんなで知恵を出し合い、課題を解決する力を身に付けていく必要があります。みんなで協働し、答えのない課題にどう立ち向かっていくのか、その過程が学べるように、授業を工夫していきます。
 「一人一台タブレットの活用」では、子どもたちが学習の様々な場面で、タブレットを「文房具」として活用できるようにスキルアップを目指します。そして、タブレットを活用することで、より学習が広がったり、深まったり、表現力が向上したりするように進めていきます。同時に自分の身を守り、相手を不快にさせない情報モラルの学習も重点的に行っていきます。

 最後に、今年度の学校行事における、本校の感染症予防対応についてです。体育的行事、宿泊行事、周年行事、学芸的行事等は、コロナ禍の昨年度の経験を生かし、これまでとは変更した形で実施することとします。子どもたちの安心・安全を守ることを最優先に考え、さらに教育活動として価値のある行事にしていくための工夫です。様々なお考えがあるとは思いますが、事前にお手紙等で丁寧にご説明差し上げます。もし、学校で気になることや心配なことなどございましたら、お気軽にご相談ください。

 今年度も、保護者の皆様、地域の方々と手を携え、子どもたちの成長を促していきたいと思います。今後とも、本校の教育活動へのご理解・ご協力をどうぞよろしくお願いします。