7年社会(モンゴル帝国の出現)
- 公開日
- 2025/02/04
- 更新日
- 2025/02/05
できごと
7年生の社会では、「モンゴル帝国の出現は日本にとって A. 良いこと? B. 不安なこと?」 というテーマで学習を進めました。
まず、教科書や資料集を使いながらワークシートの穴埋めを行い、基本的な知識を整理。その後、「もし自分が鎌倉幕府の執権だったら、モンゴル帝国や元をどう考えるか?」 という問いに対し、A または B の立場で意見を書く活動を行いました。
A. 「どちらかというと良いことだ」
B. 「どちらかというと不安なことだ」
根拠を示しながら 160 字の用紙に意見をまとめ、個人で考えた後にグループで共有。さらに、代表生徒がクラスの前で発表しました。このクラスでは、B を選んだ生徒が A の約2倍 となり、多くの生徒がモンゴル帝国の脅威を感じたようです。
A を選んだ生徒の意見には、「技術交流が進めばよい」 などの考えがあり、B を選んだ生徒の意見には、「服属を求められたら怖い」 などの不安が挙げられました。
当時の日本の政治家は、元の出現がもたらすメリットとデメリットをどのように判断したのでしょうか。学習はこの先も続いていきます。
(写真は7年1組の授業の様子です。)