STEP UP教室の授業で研究授業が行われました。授業の中で、生徒たちは「集中を持続させ、作業に取り組む」「他者の意見を取り入れながら作戦を決める」「仲間と協力しながら相手に配慮して取り組む」という目標の中から、各自が自分に合った目標を選び、活動をスタートしました。
　今回の活動では、ユニバーサルスポーツとして日本で考案された「卓球バレー」を行いました。このスポーツでは、卓球ボールの中に玉が入っており、弾みにくくなっています。また、卓球ラケットのラバーのない面でボールを扱うという特徴があります。ルールは、バレーボールのように相手コートに3打以内で返球し、点数を競います。
　生徒たちは、作戦を立てる際に、ただ一人で決めるのではなく、チームメンバーの意見をしっかりと聞き、話し合いを重ねながら最良の作戦を練りました。仲間との協力を大切にし、相手のことを考えながら取り組む姿勢が見られました。