校内研修会
- 公開日
- 2025/12/24
- 更新日
- 2025/12/24
できごと
本日は、数学科の研究授業の後に、白鴎大学教育学部教授の上野先生をお迎えし、「主体的な学び」「個別最適な学び」をテーマとした校内研修会を行いました。研修では、近年注目されている自己調整学習について、理論と実践の両面からお話をいただきました。
これからの社会は、これまでの「ステージ制の人生」から、一人一人が選択しながら進んでいく「マルチステージ制の人生」へと変化していくといわれています。その中で必要となるのが、「自らの人生を舵取りする力」であり、自己調整学習は、その基盤となる力を育てる学びであることが示されました。
自己調整学習は、一人で学ぶだけでなく、子ども同士の協働や教員との対話を通して考えを広げ、深めていく学習でもあります。また、自分の学習を振り返り、次の学びにつなげていく力を育む点も大きな特徴です。
今回の研修を通して、日々の授業づくりや学校全体の学びの在り方について、改めて考える貴重な機会となりました。今後も、生徒一人一人の学びを支える取組を進めていきます。
(写真は、①授業者自評②教科別グループ協議③生徒の振り返りシートの目標設定④単元の到達目標とクリアすべき課題⑤生徒が使用している本校の数学科サイト掲載物⑥授業での生徒の成果物 です。)
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