※ 写真は、華道部の作品です。

　昨日（27日）、東京都心では今月10回目の真夏日（最高気温30℃以上）となり、６月としては観測史上最多に並んだそうです。本日以降も気温が上がることが予想され、記録更新となるのは時間の問題のようです。

　ところで、かつて私の小中学生時代は、授業中のトイレ利用を認めない教員もいました。曰く「トイレは休み時間に済ませておくものだ」。確かにそれも一理ありますが、生理現象にはやむをない場合も多々あります。

　授業中の水分補給も同様です。基本は休み時間に済ませておくべきですが、こう暑い日が続く中で過度に喉の渇きを我慢すると体調にもかかわります。そこで、本校では授業中の水分補給について次の指針を設けています。

　①タブレットや学習用具にこぼすといけないので、授業中は水筒を机上には置かない。　②机の脚もとに置いた水筒を利用する際は、周囲にも気を配るジェントルマンの飲み方で速やかに水分補給する。　③ロッカーに水筒を置いている場合は、先生の許可を得て離席し水分補給する。

　以上の指針も、ＤＳＴＰ（誰１人生徒を取り残さないプロジェクト）の視点に基づいて策定しています。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　校長　武田幸雄