１２日（月）の全校朝礼で、同日より導入した『ココカラ相談フォーム』について全校生徒に話をしました（内容は、当日の校長日記、もしくは当日配付の校長通信をご覧ください）。

　本校では２年前より「誰１人生徒を取り残さないプロジェクト（ＤＳＴＰ）」を立ち上げ、学習・生活両面にわたる組織的且つ持続可能な支援体制の構築に努め、支援策を練ってきています。

　ただし、誰１人取り残さないためには、誰が何で取り残されているのかを把握することが大前提です。せっかく体制を整え支援策を策定しても、それを実際に個々の悩みや困りごとの解決・解消に生かせなければ画餅に帰するでしょう。

　この『ココカラ相談フォーム』は、今まで聞こえていなかった、あるいは、聞こうとしてこなかった領域にまで踏み込んでいます。これもまたＤＳＴＰの一環であり、他校に先駆けたファーストペンギンの取り組みでもあります。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　校長　武田幸雄