校長日記

3月8日(土)1週間を振り返って

公開日
2025/03/08
更新日
2025/03/08

校長日記

 春本番を思わせた先週の陽気から一転、厳寒の戻った1週間でした。


 上の写真は、5日(水)に撮影した校庭脇緑地のオカメザクラです。8年前、本校の創立70周年記念に、PTAのOB会組織・三中会より寄贈していただきました。写真は、5日(水)に撮影したものです。


 この日は、二十四節気の1つ「啓蟄(けいちつ)」でした。「冬ごもりしていた動植物が活動し始める」といった意味です。しかし、前述のとおりこの日も前夜から降り続いた雪で、東京も積雪がありました。今夜も降雪予報が出ています。


 「冬ごもり」から目覚めようとしていた動植物も、季節が逆戻りしたような天気に戸惑ったことでしょう。まだうっすらと雪の残る朝、写真のように2~3分咲きだったオカメザクラにも、雪から変わった雨のしずくが滴っていました。


 『三寒四温』という言葉があります。私は「寒い日と暖かい日を繰り返し、少しずつ春になっていく」と前向きに解釈していますが、生徒も教職員も寒暖差で体調を崩さないよう留意しつつ、年度末を締めくくりたいと思っています。


                                          校長 武田幸雄