校長日記

12月25日(水)2学期終業式・校長講話

公開日
2024/12/25
更新日
2024/12/25

校長日記


 先月、国連食糧農業機関(FAO)は、イスラエルとの紛争が続くパレスチナ・ガザ地区で、食料供給システムが完全に崩壊し、180万人以上の人々が「非常に深刻な飢餓状態」にあると伝えていました。

 念のためKMT(校長ミーニングタイム)で確認すると、飢餓とは「生存に必要な栄養が取れない状態」といった意味です。

 同じくFAOは7月に「世界の食料安全保障と栄養の現状」という報告書を発表しました。それによると、2023年の世界で飢餓に直面した人の数は、約7億3300万人にのぼるとのことでした。

 これは、全世界人口の約9%にあたり、地域別でアフリカだけに限ってみると約20%、つまり5人に1人が飢餓に苦しんでいるのだそうです。その原因としては、ガザ地区と同じような紛争だけでなく、貧困や自然災害・気候変動なども挙げられています。

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