12月6日(金)本日の授業風景(1)
- 公開日
- 2024/12/06
- 更新日
- 2024/12/06
校長日記
8年3・4組 数学(少人数)の授業です。
『平行と合同』の学習で「三角形の合同条件を使った証明問題」に取り組み始めました。まず【〇〇ならば□□】という形の文の【〇〇】の部分を「仮定」、【□□】の部分を「結論」ということ、さらにその仮定と結論を入れ替えたものを【逆】ということを確認しました。
わかりやすい例として「犬は(犬ならば)動物である」という分は成立しますが、その逆「動物ならば犬である」という【逆】は成り立ちません。そして、その事柄が成り立たないときは「反例」を1つ挙げます。
先の例でいえば「猫も動物である」という反例を挙げれば「動物ならば犬である」という【逆】は成り立たないことを示せるわけです。このことは、数学の照明に限らず、意見が対立した際の議論にも言えますね。
校長 武田幸雄