7月5日(月)本日の授業風景(3)
- 公開日
- 2021/07/05
- 更新日
- 2021/07/05
校長日記
7年生「総合的な学習の時間」の様子です。
以前、点字に関する学習に取り組む授業を紹介しましたが、7年生は「総合的な学習の時間」の中で、視覚に障害のある人のことを理解する取り組みを行っています。本日は、その第2弾「アイマスク体験」を行いました。
まず、視覚障害(目が見えない、見えにくい)についてレクチャーを受けました。そして、そうした方々が歩く際に使用している白杖(はくじょう)や、スポーツをする際に使う音の出るボールを体験してみました。
アイマスク体験では、各自で用意してきたアイマスク(目隠し)で周囲を見えなくし、ペアの人に誘導してもらいます。角(曲がり道)や椅子と椅子の間(狭い通路)を歩くのはもちろん、階段の上り下りも体験しました。
一方補助者は、視覚障害を持つ方への声のかけ方に始まり、誘導の際には自分の肩か肘をもってもらい半歩先を歩くことや、具体的な指示の出し方などを学びました。今回の体験を生かし、目の不自由な方に街中で出会ったとき、積極的に声をかけてさしあげましょう。
校長 武田幸雄