校長日記

12月10日(木)本日の授業風景(1)

公開日
2020/12/10
更新日
2020/12/10

校長日記

 7年2組・国語の授業の様子です。

 『幻の魚は生きていた』(中坊徹次)の学習です。1940年頃に絶滅したとされた秋田県田沢湖の固有種・クニマスが、2010年に山梨県西湖で発見された経緯を伝える説明文です。本日は、まとめ部分の学習でした。

 クニマスが西湖で発見されるのに一役買ったのが、大学の准教授で魚類に詳しいタレントとしても活躍されている「さかなクン」です。さかなクンがクニマスのイラストを描くため、全国から集めた近縁種のヒメマスのうち、西湖のものがクニマスであることに気付いたのです。

 その「さかなクン」が、7年生の道徳の教科書では『さかなのなみだ』という教材を執筆し、いじめ問題を取り上げています。国語の学習が一段落したことで改めて読んでみるのも、発展学習として意味があると思います。

                          校長 武田幸雄