校長日記

11月11日(水)本日の授業風景(1)

公開日
2020/11/11
更新日
2020/11/11

校長日記

 8年4組・社会(歴史)の授業の様子です。

 『戦国大名と豪商が担った安土桃山文化』の学習です。戦国大名や豪商の経済力を反映した壮大で豪華な文化が、この時代の特徴です。城もその一つで、有力大名は権力の象徴として雄大な天守を築きました。

 さらにその内部には大広間を設け、ふすまや屏風絵金箔を使った絵が描かれたりもしました。写真で生徒の皆さんが見ているのは、電子黒板に映し出された『唐獅子図屏風』(狩野永徳)です。

 先生の「唐獅子は、何という動物ですか?」との問いに、多くの人が「ライオン」と答えた一方、一部には「ヒツジ」と答えた人たちもいます。確かに、ふっくらした体型とモコモコの毛並みですが、鋭い眼光と牙を見ると、もし「ヒツジ」だとしたら「ヒツジの皮を着たオオカミ」にも見えますね。

                          校長 武田幸雄