校長日記

11月11日(水)本日の授業風景(2)

公開日
2020/11/11
更新日
2020/11/11

校長日記

 9年4組・理科の授業の様子です。

 【菜の花や月は東に日は西に】 有名な与謝蕪村の俳句です。では、この句は一日のいつ頃に詠まれ、月はどのような形をしているのか? 実は、現在9年生が学習していることを応用すれば、簡単に正解が出るのです。

 『月と惑星の見え方』の学習で『月の満ち欠け』を取り上げています。先の俳句で言うと、一瞬【菜の花】という季語(春)に惑わされてしまいますが、授業をしっかり受けていれば季節は関係ないことが分かります。

 月は、太陽の光を反射して光るとともに、地球の周りを公転しています。そのため、太陽と地球と月の位置関係により、月の見え方がどのように変化するかをノートにまとめました。私は「ドラえもん」のスモールライトで自分の体を小さくして、(写真・下)にある三球儀で確かめたくなりました。

                          校長 武田幸雄