学校日記

令和4年12月2日(金)

公開日
2022/12/05
更新日
2022/12/05

給食献立

◇牛乳 ◇いなり寿司風混ぜごはん
◇魚の照り焼き ◇すまし汁

・いんげん・鹿児島県
・人参・・・千葉県
・ネギ・・・千葉県
・エノキ・・長野県
・生姜・・・高知県
・青菜・・・茨城県
・白菜・・・茨城県


今日は、マイルドに酢が効いたいなり寿司風混ぜごはんです。稲荷寿司の変形版で、給食では一つ一つ油揚の中にご飯を詰めることができないの混ぜごはんです。稲荷神社のシンボルは、赤い鳥居と白いキツネです。そして稲荷神社の頂点は、京都の伏見稲荷大社になります。キツネは稲荷神の使女(つかわしめ)とされ、キツネの好物が油揚げから、キツネと油揚げの関係ができました。江戸時代の1840年ころには、稲荷寿司売りが夜の町を売り歩いていたそうです。油揚げを使った料理には、「きつね・・・」という名前がつけられることが多いですが、昔話に出てくるキツネの好物はネズミの油揚げを指します。照り焼きの魚は、生鮭になります。鮭は川で生まれて海にいきます。海で大きく成長して、4年後に必ず生まれた川にもどってきて、産卵し一生が終わります。鮭は、生まれた川のにおいや、地形を記憶している不思議な力があります。