学校日記

学校を去る先生の挨拶

公開日
2025/03/27
更新日
2025/03/27

できごと

A先生

皆さんはいろいろなところで声をかけてくれました。

元気に挨拶をしてくれてとても嬉しかったです。 

さらに中根橋小学校を良い学校にするために2つお願いがあります。 

下駄箱の靴を揃えてください。とても気持ちがいいと思います。 

そうすると人のことを考えられる子になります。

2つ目は、授業中は廊下を静かに歩いてください。

人のことを考えられる子は自分を大切にすることができます。

さらに良い学校になることを先生は祈っています。

離任式でまた挨拶をさせてください。

どうもありがとうございました。


B先生

ここに立って別れの話をすることはとても寂しいです。 

みんなと図工の時間を過ごせたことは先生にとっては本当に宝物です。 

とてもいい時間でした。

みんなの姿は全部好きですけれども、特に好きな姿を2つ言います。 

授業中に、「いいこと考えた。」とたくさんのつぶやきを聞きました。 

そのアイデアで作品を作っていました。

みなさんのひらめく瞬間がとっても素敵です。 

もう1つは、「出来上がった。」と自分の作品を話してくれるのがとっても楽しい時間でした。 

自分のイメージを広げ、発想を広げる姿です。

そういう姿をたくさん見ることができ、いっぱい幸せでした。

これからも「ひらめく」ということをたくさんしてほしいです。 

「ひらめく」ためにはいろいろなことを感じたり考えたり、

また、たくさんのことを体験すると心の中に貯金がたまります。

それが「ひらめき」になります。 

これからもたくさん「ひらめき」ながら、図工の時間を楽しんで欲しいなと願っています。 

遠くから応援していきたいと思います。

今までありがとうございました。


C先生

先生は約7年間この学校にいました。

この本、覚えていますか。『ことばのかたち』という本です。 

言葉の形が見えたらどうなるかなというお話です。

厳しく投げつけるような言葉でも、それが大事な言葉だったらどうだろうか。 例えば、その言葉が木の実の形をしていたとしたら、

投げつけられたら痛いけれども、拾って育てたら実ることもある。

「言葉の形が見えて分かったら、素直に受け取ることができるだろうか。」という話があります。

皆さんに対して、周りの大人が言っていることはこのことかもしれません。

今は受け取ることができないかもしれないが、我慢をして大人の言葉を受け取ってほしいです。

先生は新しい学校に行きますが、皆さんはこれからも中根橋小学校で頑張って欲しいなと思います。

陰ながら皆さんのことを応援しています。

今までありがとうございました。


E先生

私が皆さんの前で初めて挨拶したのは教育実習が始まる前でした。

その時、「リフティングが2,000回できるよ。」って話したことを覚えていますか。 

先生は教育実習生として3年生と4週間過ごして、

3学期からは先生として4年生と過ごしました。

すごく幸せな日々でした。

他の学年の子供たちも廊下ですれ違った時に話しかけてくれました。

嬉しかったです。

先生は嬉しかったことや悲しかったことを日記に納めているので、 

この土日で読み返してみました。

本当に幸せな気持ちになりました。

短い間でしたがお世話になりました。 

これからも失敗を恐れずたくさんのことに挑戦する小学校生活を送って欲しいと思っています。

ありがとうございました。


F先生

先生は6年生が1年生の時にこの学校にやってきました。

今の6年生ととても縁があります。

一緒に思い出を育んできました。

そんな6年生も明日卒業式を迎えます。

先生も卒業します。

この学校に来たときに目標を作りました。

休み時間に校庭で子供たちと元気に遊ぶことです。 

子供たちよりも元気に遊ぶことを目標にやってきました。

学校が変わっても、その学校の校庭を使って子供たちと元気に遊んでいきます。皆さんも先生の顔を忘れずに元気に過ごしてください。 

どこかで出会ったら声をかけてください。 

今までありがとうございました。