5年算数 プログラミング
- 公開日
- 2025/01/24
- 更新日
- 2025/01/24
できごと
5年生は、プログラミングで正多角形を描く学習をしました。
課題は「スクラッチのプログラム使って正方形を描こう」。
スクラッチのキャラクターのネコを動かし、そのネコに正方形を描かせるプログラムの作成です。
この時間では、正方形を描いていく中で、「順次」と「反復」の違いに気付くということもねらいとしていました。
実際に操作をする中で、児童は、順次と反復の違い、良さに気付いていました。
・「順次」とは、ひとつひとつの命令を順番に実行していく処理
子供の授業での気付き:プログラムの内容が簡潔になるため、見やすく分かりやすい。
・「反復」とは、ある条件を満たすまで同じ作業を繰り返す処理
子供の授業での気付き:一辺ずつ描く時間の設定を変更できる。
〈参観教員の感想〉
ある子供は、「入力を1つ間違えてしまうと、自分が思い描いていた形とは全然違うものが出来上がって困ったが、その間違えに気付き、改善して、完成した時にはとても嬉しかった。」と語っていた。
ネコに正方形を描かせるといったことは日常生活では絶対にできないが、プログラミングしてしまえば実現することができる。
自分の操作次第で、想像の世界も実現できるということもプログラミングの魅力であると感じた。