2学期終業式 校長講話
- 公開日
- 2025/12/25
- 更新日
- 2025/12/25
できごと
今日は2学期最後の日です。
毎日の勉強はもちろん、いろいろなところでみなさんの頑張る姿がたくさんありました。
1年生は研究授業で大勢の先生に見られても、集中して算数の勉強をしていました。
2年生は1年生に牛乳パックのリサイクル方法を優しく教えていました。
3年生は板橋消防署での社会科見学で、たくさん質問をして一生懸命に学習をしていました。
4年生は中根橋農園を3年生へバトンタッチするために、野菜作りの活動をまとめました。
5年生は石神井川を守るために、見学や調査をしてポスターを作って橋などに掲示しました。
6年生は縦割り班のリーダーとして、下級生が楽しめるように活動を考えたり声をかけたりしていました。
さて、先週の 18 日には、地域の方から頂いた柿を給食で食べましたね。
その柿はみんな兄弟です。1本の木から採れたものです。
ですから大きさや形、色も少しずつ違っていました。
それを給食の調理員さんが、ひとつひとつ丁寧に皮をむいてくれました。
自然の中で生まれたものは同じものはないのです。
人間も同じです。
違うことが当たり前です。
クラスメイトの年は同じでも、顔や背の高さが違いますね。
だれ一人として同じ人はいないのです。
友達は自分とは違うことが好きで、違うことがきらいなことがあるかもしれません。
その違いを大切にして、皆さんは毎日を過ごしてきました。
だから、けんかをしても、話し合うことで仲直りができました。
冬休みが終わって、みんながこの体育館に帰ってくるのを校長先生は祈っています。
中根橋小学校のみなさん、
どうぞよいお年を迎えてください。