小さな一歩 ジェフ・ベゾス
- 公開日
- 2020/12/10
- 更新日
- 2020/12/10
学校日記
給食中、失礼いたします。
今日もこの給食の時間を利用して放送で、皆さんにお話をしたいと思います。給食を食べながら話を聞いてください。
皆さんはアマゾン・ドット・コムという会社を知っていますか。はじめはオンライン書店として、インターネットで電子書籍を扱う会社として始まりましたが、今では450万点もの商品をインターネットを通して買うことができる世界的に有名な会社となりました。今日はそのアマゾン・ドット・コムを立ち上げたジェフ・ベゾスという人のお話をしたいと思います。
ジェフ・ベゾスさんの小さい頃のお話ですが、3歳の頃にお母さんに僕も大きなベッドで寝たいと頼んだそうです。するとお母さんは、大きくなったらね。まだだめよ。と応えたそうです。すると彼は、何と材料を集めてきて、自分でベッドを作ったそうです。お母さんは怒らず一緒に手伝ってくれました。中学生になると、いろいろな材料を集めてきて自分の部屋に手作りのアラームを付けました。誰かが部屋に入ってくると大きな音が鳴って、入ってきたことが分かるようにしました。大学では、コンピューターサイエンスと電子工学を専攻し、卒業後は銀行に就職したのち、アマゾン・ドット・コムを立ち上げました。
そのジェフ・ベゾスさんの名言がたくさんありますが、その中の一つを紹介します。「望みを叶えたいなら、小さな一歩を細かく繰り返すこと」という言葉があります。こうなったらいいなとか何かがほしいなと考えたとき、ただ頭の中で考えているだけでは決して実現はしない。それを実現させるためには行動に移すことが大切である。そして、すぐにうまくいかなくても、あれこれ工夫して続けてみることも大切だという意味です。この言葉は、私たちの生き方のヒントになると思います。是非皆さんも、何か願いをもったらそれを実現するために、まずは行動を起こしてみましょう。