コミュニティ・スクール委員会<教職員との熟議>
- 公開日
- 2024/06/10
- 更新日
- 2024/06/10
できごと
今年度、第2回コミュニティ・スクール委員会(CS委員会)を開催し、CS委員と教職員による熟議を行いました。
今回のテーマは「子どもの学びを地域に開く」です。今年度の学校経営方針の重点の一つに「地域の活動へつながる教育活動の実施と地域人材の活用」があり、それに通ずる内容です。
子どもの学びや学習活動、成果が学校内のみで完結するのではなく、OUTPUT先を地域に向けていくことで、子どもたちが地域からも認められたり、子どもにとっては地域貢献につながったりして、地域愛(郷土愛)も醸成していくというねらいがあります。
そのためには教職員だけでは、実現が難しいことを、地域・保護者ボランティアの協力を得ながらどんなことができるかを熟議しました。
新たなアイディアや学校支援の協力について、教職員も「こんなことも協力をお願いできるんだ」と互いの距離が縮まる、有意義な時間になりました。
SC委員長からは、「我々は中台小学校応援団です。困ったことがあったらいつでも声を掛けてほしい。いつでも手伝います」とありがたい言葉をいただきました。
コミュニティ・スクール委員会(CS委員会)は、学校運営や学校運営に必要な支援に関する協議を行うため、区立小中学校に設置している会議体です。委員会では、特に学校が抱えている課題に対して、“熟議”を活用して保護者や地域の方が学校とは違う視点で、具体的な解決策等について議論し合います。