10月26日(月)全校朝会「私の人生を決めてくれた本」
- 公開日
- 2026/10/26
- 更新日
- 2026/10/26
できごと
前野小学校では、10月19日から30日まで読書週間で、読書を推奨しています。
今日の朝会では、「私の人生を決めてくれた本」として、黒柳徹子著「窓ぎわのトットちゃん」を全校の子どもたちに紹介しました。読書に親しむと、視野が広がり、語彙が身に付き、夢をもてるようになります。私の話を子どもたちは一生懸命聞いてくれて、嬉しくなりました。以下話した内容です。
今日は、校長先生が高校生のときに出会った本を紹介します。この本に出会って、校長先生は「学校の先生に絶対なろう」と思った運命の本です。『窓ぎわのトットちゃん』は、女優の黒柳徹子さんが子どものころのお話をもとに書いた物語です。主人公は、元気で好奇心いっぱいの女の子、トットちゃんです。
トットちゃんは、学校の授業中に窓の外を見たり、通りを歩く人に話しかけたり、机のふたを何度も開けたり閉めたりしていました。トットちゃんは、悪いことをしようとしていたわけではありません。ただ、知りたいことや、やってみたいことがたくさんあったのです。
でも、前の学校では「授業中に静かにできない」と思われて、学校をやめることになってしまいました。そこで、お母さんはトットちゃんを「トモエ学園」という学校へ連れていきます。そこには、電車を使った教室がありました。校長先生の小林先生は、トットちゃんの話を長い時間、最後まで聞いてくれました。そして、「きみは、本当はいい子なんだよ」と言ってくれました。トモエ学園では、勉強する順番を自分で考えたり、外へ出て自然を観察したり、友だちと楽しく過ごしたりしました。みんなの得意なことや苦手なことも、先生は大切にしてくれました。トットちゃんは、友だちと遊び、学びながら、少しずつ成長していきます。しかし、戦争が激しくなると、子どもたちの生活も大きく変わります。そして、トモエ学園も、火事でなくなってしまいます。
校長先生は、子どもの成長を温かく見守ってくれる小林先生のような先生になりたい!とこの後、高校、大学で勉強をして、なりたかった小学校に先生になり、現在ここに立っています。
10月30日(金)まで読書週間です。図書委員会の皆さんが読書ビンゴを企画してくれています。7月からは朝読書も始まりました。朝読書の日でなくても、朝8時15分までに学校に来て、すぐに支度をして、8時25分に朝の会が始まるまでの間、読書に集中している子供も多くなりました。
前野小学校の図書室には皆さんが興味をもちそうな本がたくさんあります。みなさんのおうちの近くには中央図書館や志村図書館など素敵な本がたくさん借りられる施設もあります。おうちから持ってきた本でも構いません。ぜひ、朝読書の時間を大切にして、先生のように、人生を決めるような本に出会ってください。
来週は、「いじめは絶対に許さない」についてお話します。