本校に、元バレーボール女子日本代表の大山加奈さんをお迎えし、６年生を対象に特別授業を行っていただきました。

大山さんのお話は、６年生にとって、まさに今聞いてほしい内容でした。

ご自身の体験をもとに、「一歩踏み出してチャレンジすることの大切さ」を力強く語ってくださったからです。

中学生のころ、全国優勝できなかった悔しさから「夢や目標にふさわしい人になろう」と決意し、勉強や家のお手伝いなど日常生活にも力を注いだことで、仲間や周囲の人から応援されるようになり、ついには全国優勝を果たしたというエピソードは、子どもたちに大きな感動を与えました。

児童からは「バレーボールをやめたくなったことはありますか」「どうやったら身長が伸びますか」「バレーボール以外の趣味はありますか」など、さまざまな質問が出され、一つ一つ丁寧に答えてくださいました。

実技指導では、楽しいウォーミングアップに始まり、レシーブやアタックのコツをわかりやすく教えていただきました。

迫力ある床打ちや教員へのサーブも披露してくださり、体育館は大きな歓声に包まれました。

子どもたちは今回の学びを通して、チャレンジすることの大切さを実感したことでしょう。