1月13日(水)本日の授業風景(2)
9年2組・国語の授業の様子です。
国語の教科書には、全ての単元のあとに資料教材が載っています。3年間の国語学習の振り返りや、発展学習に用いることのできる教材です。そのため、授業で確実に取り上げる必要はありません。 しかし、臨時休校があったにもかかわらず9年生の皆さんが頑張ったおかげで、すでに必修の単元学習は修了しています。そのため資料教材の小説『蝉の声』(浅田次郎)を取り上げ学習していました。 【和男】は、ひょんな事から【祖父】に戦争の実体験を語られます。そして、自分の名前の由来について知り、今後「自分ができること」「自分がしなければならないこと」について考えるようになるのでした。 教科書のための書き下ろし作品なので、この時期にこの教科書でしか読めない作品です。「高校受験」が【祖父】の戦争の話につながるなど、自分と同世代の【和男】に感情移入できた人も多いのではないでしょうか。 校長 武田幸雄 |
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