10月18日(月)本日の授業風景(3)
9年1組・道徳の時間の様子です。
道徳の内容項目から【節度・節制】を取り上げた授業です。脚本家や小説家・エッセイストとしても活躍した向田邦子さんが、33歳で一人暮らしを始めた頃のことを振り返った随筆『独りを慎む』を使用しています。 筆者は、厳しかった父親や家族の視線がなくなったことで、格段に行儀が悪くなった自分に気づきドキッとします。そして、人が見ていないと「(人前であれば)してはいけないこと」をしてしまう癖があることを自覚し「独りを慎む」という言葉を肝に銘じるのでした。 授業では「駄目だとわかっていても、ついやってしまう」という自分の悪い癖や習慣を振り返りました。そして、いつか一人暮らしをするかもしれないときに向け、今からどんなことを心がけておくべきかを考えました。 校長 武田幸雄 |
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