4月22日(月)本日の授業風景(3)
9年3組・道徳の時間の様子です。
【よりよく生きる喜び】をテーマに、教科書より『風に立つライオン』という読み物を使った授業です。読み物といっても、シンガーソングライター・さだまさしさんの同名曲の歌詞がメインで、さださんのメッセージと、歌詞のモデルになった医師が行った医療活動が紹介されています。 その医師は、恋人を日本に残して内戦中のアフリカ・ケニアに渡り、国際医療機関に従事します。『風に立つライオン』の歌詞は、ケニアに残る決意をした医師が恋人に書いた手紙の形態で書かれています。 授業では、その歌詞の一節「僕は現在(いま)を生きることに思い上がりたくない」の意味も考えました。人の役に立つために、あえて厳しい生き方を選ぶ決意ともとれるこの歌詞は、私も考えさせられました。 校長 武田幸雄 4月22日(月)本日の授業風景(2)
8年4組・道徳の時間の様子です。
【向上心・個性の伸長】をテーマにした授業です。教科書の「『自分』ってなんだろう」という読み物を使用しています。4コマ漫画やエッセイを通して「本当の自分と、ウソの自分」「ありのままの自分と、見てもらいたい自分」について考えさせる読み物でした。 授業では「言葉のプレゼント」として、班の仲間の良いところを付箋に書きました。そして、それを相手に伝えるとともに台紙に貼り、文字どおりの「プレゼント」として渡しました。 エッセイの中に「大切なのは宝石に見せかけることではなくて、宝石になる努力を惜しまないこと」という一節がありました。それを受け「自分が宝石になるために大切にしたいこと」を考え、ノートにまとめました。 校長 武田幸雄 4月22日(月)本日の授業風景(1)
7年2組・道徳の時間の様子です。
【よりよい学校生活・集団生活の充実】をテーマにした授業です。学校(特にクラス)を皆が快適に過ごせる場にするためには、自分の意見を述べるだけでなく他者の意見を聞き理解することが大切です。 そこで本日は『話の聞き方』を取り上げていました。授業の冒頭、簡単なシナリオに沿って代表者に演技をしてもらいました。Aさんが相談をもちかけても、Bさんは上の空といった感じで聞き流す場面の演技です。 そんな演技も含め、ワークシートに書かれた「不適切な話の聞き方」の例について、自分がそうされたらどんな気持ちになるかを考えました。そして、今度は「正しい話の聞き方」について班で話し合い共有しました。ぜひ共有できたことを、学活の時間や各教科の授業に役立ててください。 校長 武田幸雄 4月22日(月)全校朝礼(Meet)校長講話
春休み中に行われていた選抜高校野球大会(春の甲子園大会)は、群馬県代表の高崎健康福祉大学高崎高校(健大高崎)が優勝して幕を下ろしました。学校としてはもちろん、群馬県勢としても初の春の大会優勝だったそうです。
では、少し範囲を広げて関東地方に初めて春の大会優勝旗をもたらしたのは、いつ、どの高校だったのでしょうか。それは、今から67年前の1957年(昭和32)、東京都代表の早稲田実業高校です。 そして、その時にエースピッチャーとして活躍したのが、後に打者として世界記録868本のホームランを打つことになる「世界の王」こと王貞治さん(当時は読売ジャイアンツ・現ソフトバンクホークス会長)です。 ※ 続きは、下の『おりたたみ記事』をクリックしてください。 4月21日(日)今週の予定(4/22〜26)
※ 写真は、先週の授業風景です。
4月22日(月)【通常授業】全校朝礼 23日(火)【通常授業】尿検1次 個人写真撮影 24日(水)【通常授業】 ( 部活動再登校 ) 25日(木)【通常授業】 26日(金)【通常授業】 ( 6hカット・部活動再登校 ) ★ ★ ★ ★ ★ ※26日(金)は、先生方の研修会があるため5時間授業です。 校長 武田幸雄 4月20日(土)本日の土曜授業風景【写真・上】7年5組・英語(少人数)の授業の様子です。 授業の冒頭、英単語 BINGO(ビンゴ)に取り組んでいました。あるテーマで並べた40の英単語から25語を選んで5×5の25マスに書きます。あとは先生の読み上げた単語を消す通常のルールでBINGOをつくります。 【写真・中】8年1組・社会(歴史)の授業の様子です。 「室町幕府と鎌倉幕府の共通点と相違点」の学習です。まずキーワードとして【南北朝】【守護大名】等の歴史用語を調べ、それらインプットした知識を結びつけ、適切な表現でアウトプット(表現)していました。 【写真・下】9年1・2組 数学(少人数)の授業の様子です。 『公式を利用する因数分解』の学習です。公式は全部で4種ありますが、本日は第1公式を使って徹底的に演習に取り組んでいました。こうした積み重ねで、公式もしっかり定着することでしょう。 校長 武田幸雄 4月19日(金)保護者会・校長挨拶とお詫び
本日は、年度当初の保護者会が開かれました。
8・9学年は、保護者の皆様の利便性向上に資するため、昨年度と同様に対面参加かオンライン参加かを選択できるようにいたしました。その結果、多くの皆様にご出席いただきましたことに感謝申し上げます。 一方で、機器の不具合により一部クラスのオンライン配信で音声が入らないというトラブルもありました。すぐICT支援員が対応いたしましたが、復旧に至らず大変ご迷惑をおかけしました。 オンライン参加の皆様と欠席された皆様には、全ての資料をお子さんが持ち帰りますのでご確認ください。本日の説明等は全てそれらをもとに行っておりますので、ご質問等ありましたらご連絡ください。 なお、校長挨拶のみ、下の『おりたたみ記事』に掲載いたします。本日は、大変ご迷惑をおかけし、申し訳ございませんでした。 校長 武田幸雄 4月19日(金)本日の授業風景(3)
7年3組・社会(地理)の授業の様子です。
『世界の地域構成』の学習です。本日は、地球を俯瞰する視点で世界を捉えていました。まず地図帳を参考に、白地図にかかれたユーラシア大陸やアフリカ大陸などの六大陸と、三大洋の名称を書き入れました。 三大洋とは太平洋・大西洋・インド洋のことですが、ここで大切なMT(ミーニング・タイム)がありました。同じ「たい」と読む漢字でも、太平洋は「平和で穏やかな海」という意味なので【太】を、大西洋は「ヨーロッパの西の大きな海」という意味なので【大】を使うとのことでした。 授業の最後に「古代哲学者が、地球は丸いと考えた根拠」について班で話し合いました。地理と直接関わる問いではありませんが、友達との活発なグループ学習を通して、地理への興味関心が高まったようです。 校長 武田幸雄 4月19日(金)本日の授業風景(2)
9年1組・社会の授業の様子です。
前の記事(8年生・数学)と同様、社会も日常的に単元テストを行っています。しかし、本日はいつもと違うように感じられたのでよく見ると「単元テスト」ではなく「リメンバー・テスト」と書かれていました。 昨年の夏休み前、社会の家庭学習課題として『夏季休業問題集(あの頃を思い出せ!)』という冊子が配られました。ただし、これも前の記事でお伝えしたように、本校には原則として夏休みの宿題はありません。 『夏季休業問題集』とは、夏休み前までに学習した地理分野や歴史分野の中から、自分の課題に応じて取り組める問題集で、「リメンバー・テスト」はその中から出題されていました。このように本校では「やらねばならない宿題」ではなく「やれば得する家庭学習課題」を与えています。 校長 武田幸雄 4月19日(金)本日の授業風景(1)
8年1組・数学の授業の様子です。
昨年度より本校では、1学期の中間考査を廃止したため、年間の定期考査の回数がそれまでの5回から4回へと減りました。そんなことも1つのきっかけとなり、昨年度より5教科(国・社・数・理・英)の授業では、意識的に単元テストや小テストの回数を増やしています。 この時間は、7年生数学の最後に学習した『データの分析と活用』の単元テストに取り組んでいました。原則として本校では長期休業中の宿題を出さないので、春休み前に学習のアドバイスとして予告されていました。 時間は、通常の定期考査(50分間)と違い35分間です。先生にお話を伺ったところ、35分間分の問題であれば量的にも生徒の負担感がなく、解説に充てる時間も確保できるのだそうです。 校長 武田幸雄 4月18日(木)本日の授業風景(3)
8年3・4組 英語(少人数)の授業の様子です。
Unit-0の学習です。単元番号0(ゼロ)は、前学年の復習単元という意味です。7年生の最後に学習した「…がある(いる)」を表す There is(are)… という言い回しの復習にアクティビティーで取り組んでいました。 ワークシートの表に書かれた6つの町には、temples(お寺)mountains(山)などがあれば【○】なければ【×】が記してあります。それらの中から1つ自分の町を選び、Are there any mountains in your town ?(あなたの町に山はありますか)等の質問をして、相手の町を当てます。 勝ち負けが目的ではないので、英語の質問と応答さえできれば比較的簡単に当てることができます。そのため「7人と対戦して、全敗でした」という人もいましたが、楽しみながらしっかり復習もできていたようです。 校長 武田幸雄 4月18日(木)本日の授業風景(2)
7年1組・音楽の授業の様子です。
授業の前半で、音楽の授業のガイダンスが行われました。その際、先生が【聞く】と【聴く】の違いを質問されました。前の記事にもあるとおり、本校ではRS(教科書を読み解く力)の育成に力を入れています。 そのRSを向上させるには、語彙力(言葉の知識とそれを使う能力)も不可欠です。そこで本校では、全教科の授業でMT(ミーニング・タイム)という言語活動も取り入れています。学習内容と関連する言葉の意味や用法、対義語や類義語等を、短時間で確認するという活動です。 前述の先生の質問に対し、○○さんが文字を分解して「【聴く】は耳と目と心できく」と答え、皆が感心していました。よく私もたとえとして用いる説明ですが、短時間とはいえ中身の濃いMTになりましたね。 校長 武田幸雄 4月18日(木)本日の授業風景(1)この調査は、文部科学省が全国的な生徒(中3対象)の学力や学習の状況を把握・分析し、その結果を国の教育施策や各学校の授業改善に役立てることが目的です。今年は、国語・数学の調査を実施しました。 国語では通常の文章題の他、あるテーマに関するグループ討議のやりとりや資料を読み取る問題、行書で書かれた毛筆の特徴を読み取る問題等も出題されていました。本校が育成に力を入れているRS(リーディング・スキル=教科書を読み解く力)の必要性を感じる問題ばかりでした。 調査といえども授業なので「めあて」があります。黒板には【これまで学習したことを時間内で発揮する】という学年目標とは別に、本校で重視している【無解答欄ゼロ】というめあてもが貼り出されていました。 校長 武田幸雄 4月17日(水)本日の授業風景本校では英語の授業も、少人数習熟度別のクラス編成で行っています。ただし、各学年とも5組だけは2学級→3分割ではなく1学級→2分割です。2クラスともアルファベットの発音などを学習していました。 【写真・中】8年3・4組 英語(少人数)の授業の様子です。 7年生の復習で「 was(were)+…ing 」を使い過去のある時点でしていたことを表す過去進行形を取り上げています。上の記事でアルファベットを学習している7年生も、3学期には同じ学習をすることになります。 【写真・下】9年1組・社会(歴史)の授業の様子です。 近代化を進める日本が、幕末に欧米諸国と結んだ不平等条約を改正する過程を取り上げていました。偶然ですが昨日の新聞に、教科書では「不平等」としている条約(日米修好通商条約)は「不平等ではなかった」という記事が掲載されていました。歴史にもさまざまな見方がありますね。 校長 武田幸雄 4月16日(火)本日の授業風景(3)
8年5組・理科の授業の様子です。
『物質のなりたち』の学習で「炭酸水素ナトリウムを加熱したときの変化」を調べる実験に取り組んでいます。授業のめあては【新しいメンバーで落ち着いて実験に取り組むことができる】とありました。 実験の授業では、通常は【実験を通して○○の変化について説明できる】とか【△△の仕組みが理解できる】といっためあてが多くなります。先生によると、今回は新しいクラスになって最初の実験だったので、班員どうし協力し合って安全に実験できることを重視したとのことでした。 前回の授業でも、宇宙飛行士が実際に訓練で使用するパズルを使い、コミュニケーションの大切さを実感してもらったそうです。そうした取り組みが奏功したのか、どの班も安全かつ円滑に実験を行っていました。 校長 武田幸雄 4月16日(火)本日の授業風景(2)
7年4組・保健体育の授業の様子です。
中学校と小学校の授業の違いに「学級担任制」→「教科担任制」への変更があります。そのため7年生は各教科最初の授業で「授業の持ち物や注意事項、進め方」「評価・評定の付け方」等の説明を受けています。 この時間も保体最初の授業だったので、先生が資料を用いながら丁寧に説明されていました。その中に【髪の毛の長い人は輪ゴムで束ねる(安全のためヘアピンは使用しない)】という約束がありました。 ヘアピンだけでなくカチューシャも同様ですが、本校では校則『 Be Gentleman(紳士であれ)』の付則で「安全を最優先した身だしなみ」をお願いしています。頭髪についても安全に関わる髪型や長さ、アクセサリー、染色等については、保護者の皆様もご協力をお願いいたします。 校長 武田幸雄 4月16日(火)本日の授業風景(1)
9年2組・理科の授業の様子です。
『地球と宇宙』の学習です。関心意欲を喚起するため、私たちにとって最も身近な天体とも言える「月」を取り上げています。まず「月で遭難!あなたはどうする?」と題したアクティビティーに取り組みました。 月に自分の乗った宇宙船が不時着し、300km離れた場所の母船に歩いて戻るという想定です。その際、マッチや酸素(50kg)救急箱等、リストアップされた10種の携行品の優先順位を考えるというものでした。月の特徴について調べる必要があったので、自然に基礎知識が身に付きました。 それを受けて授業では、月やクレーターがどのようにできたのかを分かりやすく解説する教材動画を視聴しました。先に「最も身近な天体」と述べましたが、まだまだ解明されていないことがたくさんありましたね。 校長 武田幸雄 4月15日(月)本日の授業風景(3)
7年1・2組 数学(少人数)の授業の様子です。
小学校卒業前に行っていただいた「まとめテスト」の結果と、希望調査の意向をもとに習熟度別のクラス編成をしました。そのため1組・2組の人が仲良くなれるよう、本日は意図的にペアワークを取り入れています。 小学校の「算数」から中学校の「数学」になって最初の単元『整数の性質』の学習です。いきなり【自然数】【素数】【素因数分解】といった難しい(と思えるような)数学用語も出てきました。 しかし、先生もおっしゃっていたように、授業にしっかり取り組んでいれば何も心配もする必要はありません。さらに言えば、前の記事で8年生が取り上げていた詩にあるとおり「教室はまちがうところ」なのです。間違えたら先生に聞いたり、やり直したりすれば大丈夫ですよ。 校長 武田幸雄 4月15日(月)本日の授業風景(2)
9年5組・美術の授業の様子です。
鑑賞の授業で『シュルレアリスム』の作品を取り上げていました。「超現実主義」とも訳される作風で、現実的にはあり得ない光景を描きます。マグリット(ベルギー)やダリ(スペイン)等の作家が有名です。 「天空の城ラピュタ」のように宙に浮いた岩の上に城の建つ『ピレネーの城』、海上に羽ばたく大きな鳥のシルエットに空が描かれた『大家族』等、一度は見たことがあるような作品も取り上げています。 棒付きキャンディー「チュッパチャプス」のロゴを描いたのは、ダリだということも紹介されました。いずれ9年生の皆さんは、意外なものを組み合わせたデザイン画『デペイズマン』に取り組むことになります。その際には、ぜひ巨匠に負けない大胆な発想で、実技に取り組んでください。 校長 武田幸雄 4月15日(月)本日の授業風景(1)
8年2組・道徳の時間の様子です。
『よりよい学校生活・集団生活の充実』をテーマにした授業です。本日は教科書ではなく、オリジナル教材を使用していました。めあては【互いに意見を伝え合い、認め合うことができる】とありました。 授業の冒頭で「教室は○○だ」の空欄に、教室はどんなところか思いつく言葉を入れて、Jamboard(電子版付箋紙)に書き込んで共有しました。その後、蒔田晋時さんの『教室はまちがうところだ』という詩が紹介されました。教室でおそれずに自分の意見を述べる大切さを詠んだ詩です。 詩としては長い部類に入るので、自分の気に入った箇所を書き出して友達とも意見交換しました。そして、今後授業で「自分の意見を言うとき」「友達の意見を聞くとき」に心がけたいことを考えました。 校長 武田幸雄 |
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