5月2日(木)本日の授業風景(3)
7年3・4組 英語(少人数)の授業の様子です。
本日は、担当の先生以外にALTの先生も入られていました。ALT は「 Assistant Language Teacher(アシスタント・ランゲージ・ティーチャー)」の略で、一般に「外国語指導助手」と訳されます。 本日は、そのALTの先生と授業担当の先生、さらに私も飛び入り参加で、例えば Can you play soccer ?(サッカーはできますか)等と友達や先生に尋ねるアクティビティに取り組みました。多くの友達(先生)と活発な英会話を交わし、自分オリジナルのスポーツチームをつくりました。 一方、連休明けの小テストを予告された時は、少しテンションが下がりました。「やらされる学習習慣」は定着しません。原則として一律の宿題が出ない板三中では「自ら取り組む学習習慣」を確立させてください。 校長 武田幸雄 5月2日(木)本日の授業風景(2)9年生は今後、木片に彫刻を施す製作活動に取り組みます。それに先立って、彫刻刀の使い方について基礎技能の習得を目指していました。めあては【彫刻刀を正しく安全に使うことができる】です。 彫刻刀には、三角刀・切り出し・丸刀(大・小)・平刀と大きく4種の彫刻刀があります。いずれはデザインに応じた彫り方を習得しますが、本日はまず各彫刻刀の正しい持ち方や指の添え方を確認していました。先生が電子黒板に投影してくださる演示も参照に、試し彫りをしました。 言うまでもなく彫刻刀は「刃物」です。使い方を間違えると、自分や友達を傷つけることにもなります。授業のめあてにあった【正しい使い方】と【安全な使い方】はイコールでつながることを覚えておきましょう。 校長 武田幸雄 5月2日(木)本日の授業風景(1)
8年4組・社会(地理)の授業の様子です。
『日本の諸地域』の学習で『九州地方』を取り上げています。自然環境のまとめ学習では「カルデラ」の説明もありました。火山活動によって形成された、大きく陥没した円状の地形のことで、阿蘇山が有名です。 具体的な資料も参照しながら、その阿蘇山の自然も確認しました。皆さんは8年生の国語で『大阿蘇』という詩を学習します。雨の降る広大な草原の姿を描いた詩ですが、今回学習したカルデラや九州各地の降水量の知識などを蓄えておくと、詩の読み取りに必ず役立つでしょう。 後半は「九州地方の産業」に入りました。導入として鹿児島県の指定史跡「土持堀(ツッモッポイ)」という井戸が紹介されました。深さ64mもあるそうですが、それがどんな産業につながるのか楽しみです。 校長 武田幸雄 5月1日(水)本日の授業風景(3)
9年4組・技術家庭(技術分野)の授業の様子です。
『生物の育成に関する技術』の学習で「ミニトマトの栽培」に取り組んでいます。と言っても、Chromebook上でのシミュレーションです。教材用に開発されたシナリオゲームを使用して、ミニトマトを育てます。 画面には、アニメだけでなく実際に栽培に関わった制作者が撮影した写真も使われているため、リアリティーがあります。生徒の皆さんは主人公(トマト栽培従事者)になりきって、病気や害虫への対処、農薬の使用、収穫量、品質の向上等、様々な課題を試行錯誤して乗り越えていました。 以上の過程を実体験をさせるためには、実習教材費として別途1000〜2000円の徴収金が発生します。本校ではDSTPの視点からそれを割愛し、保護者負担金の軽減を目指しています。 校長 武田幸雄 5月1日(水)本日の授業風景(2)
8年1組・保健体育の授業の様子です。
本校の運動会全校種目『組ダンス』の練習です。といっても、いきなり『組ダンス』ではなく、先生からは「ヴァイブスを上げるために、グループごとに好きなダンスでウォーミングアップを」と指示がありました。 「ヴァイブスを上げる」とは聞き慣れない言葉かもしれませんが、本校では当たり前のように使います。もとはヒップホップなどの音楽界で使われていて、本校では「雰囲気や気分を上げる」といった意味で使います。 体育館に1台あるモニターを使うグループ以外は、パソコンとプロジェクターを接続して動画を壁面に映し出します。やはり運動会の準備体操として行う『ビートイット・ラジオ体操』でヴァイブスを上げるとともに体をほぐしてから(写真・上)、組体操の練習に入りました(同・下)。 校長 武田幸雄 5月1日(水)本日の授業風景(1)
7年5組・英語(少人数)の授業の様子です。
Unit-1『 New School,New Friends(新しい学校と友達)』の学習です。この単元では、相手について尋ねたり答えたりできるようにすることもめあての1つです。be動詞を使った文では、Are you …? と尋ねます。 一方、動作などを表す一般動詞では、Do you …? のように尋ねます。そうした言い回しをしっかり使い分けられるようにするため、ペアワークで尋ねる人と答える人と役割を変えながら英会話をしていました。 ★ ★ ★ ★ ★ なお、この授業とは直接関係ありませんが、昨日本校の英語科教員が交通事故の被害に遭いました。幸い大事には至っておりませんが、今後の治療や回復状況によっては時間割に変更が生じる場合もあります。詳細については本日全校生徒に配付したプリントをご覧ください。 校長 武田幸雄 5月1日(水)臨時朝礼(Meet)校長講話今日5月1日は、本校の開校記念日です。そこで、今日は開校記念日について話をします。 板橋第三中学校が開校したのは、1947年(昭和22)なので、今年は創立77年を迎えたことになります。5月1日に開校式が行われたため、開校記念日もこの日になったようです。なお、その年に入学した1年生は4クラス168名でしたが、以来77年の間に、1万7985名もの卒業生が巣立っています。 1947年といえば、太平洋戦争が終わって2年後です。まだ東京のあちこちに、空襲の焼け跡など戦争の傷痕が残っていたことでしょう。 施設・設備や教材教具も満足にそろわない学習環境の中、きっと当時の生徒や先生方は、日本の明るい未来を信じて、授業をはじめ諸活動に取り組んだに違いありません。 ※ 続きは、下の『おりたたみ記事』をクリックしてください。 |
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