4月26日(金)本日の授業風景(3)
9年3組・音楽の授業の様子です。
本校では「誰1人生徒を取り残さないプロジェクト(略称DSTP)」をテーマに、区の研究奨励校として研究実践を重ねています。そのDSTPの視点には「保護者の利便性向上や家庭への支援」もあります。 そして、その具体的な取り組みの1つが「私費教材費の軽減」です。コロナ禍や物価高等により家計の苦しいご家庭が多い現代社会にあって、板三中はローコスト&ハイクォリティな教育でご家庭を支援します。 音楽でも、多くの学校と違い器楽演奏用のアルトリコーダーを購入していません。代わりに、曲に合わせてコップを叩いたり手拍子をしたりする『CUPS(カップス)』等に取り組みます。本日はコップは使っていませんでしたが、手拍子やボディタッチでリズム演奏に取り組みました。 校長 武田幸雄 4月26日(金)本日の授業風景(2)『敬語の意味と種類』の学習です。授業のめあては【3種類の敬語の違いを理解することができる】とありました。3種類とは丁寧語・尊敬語・謙譲語のことです。本日は、主に尊敬語と謙譲語を取り上げていました。 ワークシートに記載された「見る」「いる」等の尊敬語と謙譲語を書きます。ちょうど私が取材中だったので、先生が「尊敬語は『校長先生は』という主語をつけて考えましょう」とヒントを与えられました。 校長先生が「お見になる」「ござらっしゃる」等の珍回答が続出する中、○○さんが「校長通信を参考にしよう」と発言したのを機に、あちこちで通信を出して読み始める人が続出しました(写真)。大事に保管してくれていたのは嬉しいのですが、ぜひおうちの人に渡してくださいね。 校長 武田幸雄 4月26日(金)本日の授業風景(1)
7年4組・理科の授業の様子です。
『身近な生物の観察』の学習です。一昨日の記事で、中庭の生物を観察しスケッチしている様子をお伝えしました。その際ワークシートには、ただ絵を描くだけでなく、生物の特徴や気づいたこと等も記入しています。 本日は【生物の特徴を、さまざまな視点で説明できる】を授業のめあてに、まとめたレポートの発表会を行っていました。班の中で1人ずつ、自分の観察した生物についてスケッチを見せながら説明します。 発表会で応用していたのは、前回の道徳の時間で話し合った『話の聞き方』です。「メモは後でとり、発表者の目を見て聞く」「発表者に1言ずつ良かった点を伝える」といった「発表を聞く側の留意点」が示されていました。友達の聞く態度が良いと、発表者も話しやすかったですね。 校長 武田幸雄 4月25日(木)本日の授業風景(3)
9年4組・国語の授業の様子です。
小説『握手』(井上ひさし)の学習です。児童養護施設で育った【私】と、施設でお世話になり現在は死期の迫っているルロイ修道士とのふれあいを描いた小説です。タイトルもそうですが、物語中で何回か描かれる手や指のしぐさから読み取れる心情について考えていました。 ところで、私は本文中のルロイ修道士の言葉を、ぜひ9年生の皆さんに覚えておいてほしいと思っています。その際には、ルロイ修道士の言う【仕事】を【勉強】に置き換え、次のように覚えてください。 【勉強がうまくいかないときは、この言葉を思い出してください。『困難は分割せよ』 あせってはなりません。やらなければならない勉強がたくさんあるなら細かく割って、一つ一つ地道に片づけていくのです】 校長 武田幸雄 4月25日(木)本日の授業風景(2)
7年2組・保健体育の授業の様子です。
『ダンス』に取り組んでいます。本校にとってダンスは、体育実技の種目として取り組むだけでなく、運動会の全校種目にしたり外部講師を招いてダンス教室を開いたりと、学校の特色の1つにもなっています。 その運動会種目『組ダンス』の練習がいよいよ始まるわけですが、いきなりダンス(踊る)というと7年生にはハードルが高いと考え、友達の名前をリズムに乗って覚えるアクティビティーから始めました。 グループで輪になり「○○さんの隣の△△さんの隣の…」という感じでリズムに乗って友達の名前を挙げながら、最後に自分の名前を「…隣の□□です」と紹介します。友達の名前を覚えることが目的ではないので、忘れてもリズムに乗ってうまくごまかしながら?踊る姿が楽しそうでした。 校長 武田幸雄 4月25日(木)本日の授業風景(1)
8年3組・美術の授業の様子です。
授業のめあてが【さまざまな絵画技法を知る】と書かれていました。「筆と絵の具を使って絵を描く」という点は同じでも、さまざまな技法を用いることで表現の幅が広がります。その基礎技能の学習です。 まずワークシートで「にじみ」「ぼかし」等の技能の種類と効果を確認しました。そして、実際に「マスキング」という技能を試してみました。下地を残したい部分にマスキング用のテープを貼り、上から絵の具を垂らしたり塗ったりする技法です。輪郭を明確に塗り残したい時に有効です。 次に、筆に多めの水で溶いた絵の具をふくませて垂らす「ドリッピング」を練習しました。絵の具を含んだ水滴が周囲に飛び散ることもあるため、何人かの人が「校長先生、危ないですよ」と気遣ってくれました。 校長 武田幸雄 4月24日(水)本日の授業風景(4)
7年3組・理科の授業の様子です。
中学校理科で最初に学習する単元『身近な生物の観察』です。本日は、ルーペを正しく使用して、身近な植物(葉や花など)の観察とスケッチに取り組んでいました。植物は、ほとんど雨のやんだ中庭で採取しました。 それを教室に持ち帰り、ルーペで観察しながらスケッチします。ルーペの使い方はすでに学習しています。今回のように「動かせる対象物」を観察する際は、ルーペではなく対象物を前後に動かすのでしたね。 理科のスケッチと美術のデッサンの違いは、昨日の記事で紹介しました。実はこの授業で気づきましたが、それに加えてもう1つ大事な違いがあります。理科のスケッチは観察が目的ですから「スケッチした日や場所」「対象物の名称や特徴・気づいたこと」等も記入しておくのでした。 校長 武田幸雄 4月24日(水)本日の授業風景(3)
9年5組・社会(公民)の授業の様子です。
中学校の社会は、教科書が3冊あることからもわかるように、地理的分野・歴史的分野・公民的分野に分かれます。そのうち地理と歴史は中1〜2を通じて並行する形で学習し、中3では歴史と公民を学習します。 本日は、公民の最初の授業でした。まず取り上げるのは『現代社会の特色』です。というと真っ先に出てくるキーワードが【少子高齢化】です。元気な働き手の減少、社会の活力の弱体化、高齢者を支える医療・介護・年金等に対する負担増など、少子高齢化社会の課題が挙げられました。 間もなく「高齢者」の仲間入りをする私も、深く考えさせられる学習でした。しかし、教科書や先生の用意された資料をもとに「少子化対策」を協議する皆さんの様子を見て、未来に光が差したように感じました。 校長 武田幸雄 4月24日(水)本日の授業風景(2)
8年5組・社会(地理)の授業の様子です。
電子黒板に「富士山が噴火した際の被害想定」が映されていました。日本一の山ですから、その被害は甚大なものです。しかし、その後に映し出された「阿蘇山が最大規模で噴火した際の被害想定」は、それを上回っていました。7年生理科の最後に学習した「火山活動」の復習でしょうか。 しかし、紛れもなくこの時間は「社会」です。実は『日本の諸地域』の学習で最初の単元『九州地方』には入ったところだったのです。授業のめあての中にも【『火の国』と呼ばれる理由をとらえる】とありました。 先生がClassroomに貼り付けてくださった問題をダウンロードし、まずは地図帳を参照しながら九州地方の自然環境について記入しています。言われなくても自然に教え合いができている様子に感心しました。 校長 武田幸雄 4月24日(水)本日の授業風景(1)授業前半は、某TV番組で流行ったゲームに取り組みました(写真・上)。先生のお話では「息がピッタリ合った時の楽しさを感じられるゲームを通し、中学校という新しい環境で出身小学校や男女に関係なくコミュニケーションを取れるようにすることが目的です」とのことでした。 その目的に納得できたのは、次に取り組んだのが皆の意思統一を必要とする『集団行動』だったからです。実技の授業で取り組むさまざまな種目では、いすれも能率的で安全な集団行動をとらなければなりません。 そのために、集合・整頓・列の増減・方向転換などの仕方を身につけておく必要があります。最初のゲームで心も体もほぐれていたせいか、散らばった場所から集合整列する動きも息が合っていました(同・中・下)。 校長 武田幸雄 4月23日(火)本日の授業風景(3)
7年5組・美術の授業の様子です。
授業のめあてが【葉をよく観察し、色鉛筆で表現できる】とありました。自分で拾ってきた(採取してきた)植物の葉を描きます。というと、7年生は理科の授業でも同じような活動に取り組んでいます。 ただし、理科の実技で必要とされる基礎技能は「スケッチ」です。理科の教科書ではそのスケッチについて【細い線・小さい点ではっきりかく】【塗りつぶしたり重ねがきしたりしない】と解説しています。 似ている部分もありますが、それに対して美術の授業で取り組むのは「デッサン」です。よく黒鉛筆や木炭などの単色で行いますが、今回は色鉛筆を使います。そして、ハッチングや重ね塗り、鉛筆を寝かせて書くといった技法を用います。理科で描いた葉と比べるのも面白そうですね。 校長 武田幸雄 4月23日(火)本日の授業風景(2)
9年2組・保健体育の授業の様子です。
『短距離走』に取り組んでいます。【スタート→加速疾走→中間疾走→フィニッシュ】と、4つの局面に分類してそれぞれの練習に取り組んできました。それを受け本日は、今年度最初の100m走の計測です。 100m走では、ほぼ校庭の対角線上を走るようになります。2人1組で走り、フィニッシュ地点で待つ先生にタイムを計っていただきました。各ペア1回ずつの計測でしたが、本日の男子最高タイムは13秒09でした。 例年、授業を重ねていくとますます記録が上がっていくそうです。そして、先生もおっしゃっていましたが、中間疾走でどれだけトップスピードを維持できるかが記録向上のポイントです。ただ「技能」だけに頼るのではなく、授業で学んだ理論を基に「思考・判断」することも大事ですよ。 校長 武田幸雄 4月23日(火)本日の授業風景(1)
8年3組・国語の授業の様子です。
小説『セミロングホームルーム』(戸森しるこ)の学習です。朝学活などの短い学活を「ショートホームルーム」と呼ぶのに対し、時間割に1時間位置づけて行う「学活の時間」を「ロングホームルーム」と呼びます。 教材名は「セミロング」なので、semi(やや・半分)つまり、30分程度の「学活の時間」のことなのでしょうか? それとも「蝉」…? いずれにせよ、ある中学校の学活の時間を題材にしている小説です。主人公の【私】と、個性的なクラスメイトや担任の先生が登場します。 本日は、それら登場人物の人物像を、行動描写から考えていました。小説の読み解きでは当たり前の学習ですが、人の行動や表情、しぐさなどから内面を推し量ることは、現実世界でも必要な場合がありますね。 校長 武田幸雄 4月22日(月)本日の授業風景(3)
9年3組・道徳の時間の様子です。
【よりよく生きる喜び】をテーマに、教科書より『風に立つライオン』という読み物を使った授業です。読み物といっても、シンガーソングライター・さだまさしさんの同名曲の歌詞がメインで、さださんのメッセージと、歌詞のモデルになった医師が行った医療活動が紹介されています。 その医師は、恋人を日本に残して内戦中のアフリカ・ケニアに渡り、国際医療機関に従事します。『風に立つライオン』の歌詞は、ケニアに残る決意をした医師が恋人に書いた手紙の形態で書かれています。 授業では、その歌詞の一節「僕は現在(いま)を生きることに思い上がりたくない」の意味も考えました。人の役に立つために、あえて厳しい生き方を選ぶ決意ともとれるこの歌詞は、私も考えさせられました。 校長 武田幸雄 4月22日(月)本日の授業風景(2)
8年4組・道徳の時間の様子です。
【向上心・個性の伸長】をテーマにした授業です。教科書の「『自分』ってなんだろう」という読み物を使用しています。4コマ漫画やエッセイを通して「本当の自分と、ウソの自分」「ありのままの自分と、見てもらいたい自分」について考えさせる読み物でした。 授業では「言葉のプレゼント」として、班の仲間の良いところを付箋に書きました。そして、それを相手に伝えるとともに台紙に貼り、文字どおりの「プレゼント」として渡しました。 エッセイの中に「大切なのは宝石に見せかけることではなくて、宝石になる努力を惜しまないこと」という一節がありました。それを受け「自分が宝石になるために大切にしたいこと」を考え、ノートにまとめました。 校長 武田幸雄 4月22日(月)本日の授業風景(1)
7年2組・道徳の時間の様子です。
【よりよい学校生活・集団生活の充実】をテーマにした授業です。学校(特にクラス)を皆が快適に過ごせる場にするためには、自分の意見を述べるだけでなく他者の意見を聞き理解することが大切です。 そこで本日は『話の聞き方』を取り上げていました。授業の冒頭、簡単なシナリオに沿って代表者に演技をしてもらいました。Aさんが相談をもちかけても、Bさんは上の空といった感じで聞き流す場面の演技です。 そんな演技も含め、ワークシートに書かれた「不適切な話の聞き方」の例について、自分がそうされたらどんな気持ちになるかを考えました。そして、今度は「正しい話の聞き方」について班で話し合い共有しました。ぜひ共有できたことを、学活の時間や各教科の授業に役立ててください。 校長 武田幸雄 4月22日(月)全校朝礼(Meet)校長講話
春休み中に行われていた選抜高校野球大会(春の甲子園大会)は、群馬県代表の高崎健康福祉大学高崎高校(健大高崎)が優勝して幕を下ろしました。学校としてはもちろん、群馬県勢としても初の春の大会優勝だったそうです。
では、少し範囲を広げて関東地方に初めて春の大会優勝旗をもたらしたのは、いつ、どの高校だったのでしょうか。それは、今から67年前の1957年(昭和32)、東京都代表の早稲田実業高校です。 そして、その時にエースピッチャーとして活躍したのが、後に打者として世界記録868本のホームランを打つことになる「世界の王」こと王貞治さん(当時は読売ジャイアンツ・現ソフトバンクホークス会長)です。 ※ 続きは、下の『おりたたみ記事』をクリックしてください。 4月21日(日)今週の予定(4/22〜26)
※ 写真は、先週の授業風景です。
4月22日(月)【通常授業】全校朝礼 23日(火)【通常授業】尿検1次 個人写真撮影 24日(水)【通常授業】 ( 部活動再登校 ) 25日(木)【通常授業】 26日(金)【通常授業】 ( 6hカット・部活動再登校 ) ★ ★ ★ ★ ★ ※26日(金)は、先生方の研修会があるため5時間授業です。 校長 武田幸雄 4月20日(土)本日の土曜授業風景【写真・上】7年5組・英語(少人数)の授業の様子です。 授業の冒頭、英単語 BINGO(ビンゴ)に取り組んでいました。あるテーマで並べた40の英単語から25語を選んで5×5の25マスに書きます。あとは先生の読み上げた単語を消す通常のルールでBINGOをつくります。 【写真・中】8年1組・社会(歴史)の授業の様子です。 「室町幕府と鎌倉幕府の共通点と相違点」の学習です。まずキーワードとして【南北朝】【守護大名】等の歴史用語を調べ、それらインプットした知識を結びつけ、適切な表現でアウトプット(表現)していました。 【写真・下】9年1・2組 数学(少人数)の授業の様子です。 『公式を利用する因数分解』の学習です。公式は全部で4種ありますが、本日は第1公式を使って徹底的に演習に取り組んでいました。こうした積み重ねで、公式もしっかり定着することでしょう。 校長 武田幸雄 4月19日(金)保護者会・校長挨拶とお詫び
本日は、年度当初の保護者会が開かれました。
8・9学年は、保護者の皆様の利便性向上に資するため、昨年度と同様に対面参加かオンライン参加かを選択できるようにいたしました。その結果、多くの皆様にご出席いただきましたことに感謝申し上げます。 一方で、機器の不具合により一部クラスのオンライン配信で音声が入らないというトラブルもありました。すぐICT支援員が対応いたしましたが、復旧に至らず大変ご迷惑をおかけしました。 オンライン参加の皆様と欠席された皆様には、全ての資料をお子さんが持ち帰りますのでご確認ください。本日の説明等は全てそれらをもとに行っておりますので、ご質問等ありましたらご連絡ください。 なお、校長挨拶のみ、下の『おりたたみ記事』に掲載いたします。本日は、大変ご迷惑をおかけし、申し訳ございませんでした。 校長 武田幸雄 |
|