生活のきまり

生徒会が主体的にルールメイキングの取組をしていきます。子どもたちの自治を尊重し、子どもたちに考える力と、判断する力を養うようにします。校則は、守らせることばかりにこだわることなく、何のために設けたきまりなのか教職員が理解し、生徒がその意味を理解して自主的に校則を守るよう指導します。校則の見直しに当たっては、学級で議論したり、生徒会やコミュニティ・スクール委員会で意見を聴取して毎年定期的に見直しを図ります。


校則の見直しについて

令和4年6月に「こども基本法」が制定され(令和5年4月施行)、子どもの権利擁護や意見を表明する機会の確保が法的に定められました。また令和4年12月改定の「生徒指導提要」には、校則に関して「児童・生徒の参画」という項目が新たに加わりました。校則の見直しをするに当たっては、児童・生徒の他、保護者や地域住民などの学校関係者からの意見も聴取した上で定めていくことが望ましいとの記載があります。
 現在本校では、規制傾向にある校則を緩やかにする方針で見直しを進めています。

【令和5年度の動き】
7月 生徒・保護者アンケート調査
8月 集計結果を教職員に周知
9月 生活指導部会での検討、企画委員会での協議
10月 職員会議での検討、生活指導部会、企画委員会での再検討
10月30日 防寒着について校則の見直し実施
11月 生活指導部会、企画委員会、職員会議での検討
11月27日 頭髪・靴下について校則の見直し試行(2学期末まで)
12月25日 校則の見直しについて、どのような変化あった生徒へアンケート実施、SNS高二中ルールアンケート実施
1月 「いたばし学級活動の日」に各クラスでアンケート結果をもとにした話し合いを実施、SNS高二中ルール策定予定