校長 堀内 祐子

私たちの通う板橋区立板橋第四小学校は昭和3年に開校し、95年の歴史をもつ学校です。 学区域は、板橋区の東部にあり、豊島区、北区に接しています。 国道17号線が通り、JR板橋駅、都営三田線新板橋駅、東武東上線下板橋駅の3つの駅が近く、交通にも便利な場所にあります。 このあたりは、江戸時代、板橋の宿として栄えた地域です。 旧中山道沿いは、現在商店街となっています。 そして、学校が建っているあたりは、以前加賀蕃の下屋敷があったそうです。 また、都心とのアクセスがよいことから開発が進み、大きなマンションの建設が進められるようになりました。 私たちの学校は、児童数約500人の17学級です。 板橋区立小学校では、唯一PTA推奨服のある学校です。


令和5年度の本校の主な特色ある教育活動は、
○「自分で考え、判断し、責任をもって行動する」自律心の育成を最上位に掲げ、児童の教育に取り組んでいきます。
○家庭と地域と学校の3つが合わさる「協育」を推進し、「自分で考え、判断し、責任をもって行動する子」を育てていきます。
○学級担任だけでなく、学年で児童をみることを基本とし、児童や保護者からの相談は同学年の担任に直接相談することもできる「準学年担任制」を実施します。
○本校の伝統である金管バンドを6年生で編制し、運動会や区民まつり、地域の祭りなどに参加し、学校を愛する心や地域社会への参画意識を育ていきます。
○リーダーシップとフォロアーシップ、思いやりの心、自他を大切にする心を育てるために、異学年と関わる活動としてたてわり班活動(スマイル班活動)を実施します。

 また、天津わかしお学校、板橋第五中学校と3校で「学びのエリア」として小中一貫教育を推進しています。「学びのエリア」で目指す子ども像は 以下のとおりです。
○ 心身ともに健康で豊かな感性をもち、思いやりのある子ども
○ 自分の意見をもち、伝え、他人の意見も聴く姿勢をもつ子ども
○ 規範意識を身に付け、自ら考え、判断し、責任をもって行動することのできる子ども
○ 基礎学力の習得とその活用により、ものごとの本質を考えられる子ども
○ ものごとに協働して取り組み、果敢に挑戦する子ども
「学びのエリア」では、学年の呼称は1年生から9年生までとしたり、合同でコミュニティ・スクール委員会を開催したり、コミュニティ・スクール委員と共に小・中学校の課題について熟議をしたりする合同研修会に参加したりしています。