教育目標

板橋区立板橋第一小学校の教育目標

教育目標
「知恵」 自分で考え、表現できる子
「知・徳・体」の「知」「徳」に該当します。  21世紀を担う子どもたちは、自分の頭で考えて、適切な判断を下し、それを分かりやすく他に伝える能力が必要となります。このような判断力・表現力は「知」に該当します。  またSNSをはじめとして複雑ではあるが、しかし希薄な人間関係ができやすいという危うさもあります。そのような社会では、ますます「何が正しいか」「相手にどのように伝わるか」を想像し、適切に判断して表現する力も必要となります。これは「徳」に該当する部分です。  この目標では「自律と自己実現」をねらっています。
 
「心」 思いやりをもち、認め合える子
「知・徳・体」の「徳」「体」に該当します。  豊かな社会を築くためには、互いを尊重する「思いやり」の心が不可欠です。21世紀を生きる子どもたちは、課題を解決するために様々な考えを集約して「適切解」を求める能力が求められます。他と協働して解決策を見付ける場面では、時には価値観がぶつかり合うこともあります。そのようなとき、相手の主張を正しく理解したり、自分と違った考えを認め、自分の考えに採り入れたりすることのできる、豊かな人間関係を築く力が必要です。  この目標では広い視野で他と関わることのできる「豊かな共生」をねらっています。
 
「元気」 心と体を大切にし、学び続ける子
「知・徳・体」の「体」「知」に該当します。  21世紀は100歳時代と言われます。一方、学校教育はわずか20年間程度に過ぎません。残りの80年間、心身ともに健康を維持し、心と体を鍛え、学び続ける気力・体力が大切です。  この目標では、「気力と体力」を持続し(体)、生涯を通して学び続ける(知)ことで、豊かな人生を送ることのできる、「心身ともに健全な大人への成長」をねらっています。