お知らせ

5年生「折れたタワー」研究授業

公開日
2022/05/27
更新日
2022/05/27

道徳教育研究部

 第1回道徳授部研究授業では、「折れたタワー」(相互理解、寛容)を行いました。導入では、「友達とのかかわりの中で、相手を許せなかったことはありますか」という児童の事前アンケートの結果を提示し、児童が自分事として考えるきっかけをつくりました。
 展開では、2回の「フレンドタイム」を設けました。1回目は、自分の考えをペアでの伝え合いや訪ね歩きで伝え、2回目は、座席をサークル型にして友達の考えを聴き合う時間でした。友達との交流を通して、児童が自分の考えを広げたり深めたりできていました。
 今回は、「相手を許すことができるとどんないいことがあるか」というめあてで児童が学習し、「すっきりする」「友達とより仲よくなれる、信頼される」「相手も誰かを許せるようになる」という意見が出ました。学習を自分事として捉えて考え、自分たちの答えを見いだせた姿が印象的でした。