8年起業家教育(決算)(1)
- 公開日
- 2023/11/06
- 更新日
- 2023/11/06
できごと
10月13日から始まった起業家教育の学習もいよいよ決算の日となり、再び外部講師の先生をお迎えしての授業です。
12社のうち、黒字を出せたのは6社、一人あたりの利益を最も出せたのは「快適座布団」を販売した「株式会社なめこ」でした。次点は「消しカス入れ」を販売した「ヒロムカンパニー」でした。各社、決算の結果をもとに「どうして計画と結果の差が出たのか」「自社のよかったところは」「次にやるとしたらの改善点は」について自分たちの取組を振り返りました。いくつか紹介します。
【計画との差】
・宣伝不足・お客様(7年生)と自分たちのイメージの差があった・融資を受けるのが遅くなり、希望の材料を仕入れることができなかった・他社と商品がかぶり、他社の商品の方が出来映えがよかった・オリジナリティが足りなかった・商品を多く作りすぎた・ターゲットが狭すぎた
【良かったところ】
・実用性がある商品を作れた・オリジナルキャラを使った・笑顔で接客できた・材料を無駄にしなかった・商品の完成度が高かった・話し合いに参加し、自分たちの意見を言えた・売り方(営業)がうまかった
【改善点】
・ニーズを把握するためのマーケティングをもう少し細かく行う・序盤で売り切れたので生産量をよく検討する・他社に先を越されないために、事業計画を早く作成し融資を早く受ける・お客様の立場に立った商品を考える・おつりを渡したりする時間を短縮しスムーズにできるようにする
(写真は左から振り返りの話し合い、銀行へ借りたお金の返済、売上・利益NO>1商品)