8年技術(エネルギー変換の技術)
- 公開日
- 2023/05/08
- 更新日
- 2023/05/08
できごと
8年生技術の授業です。エネルギー変換の技術について学習しています。
チェルノブイリでの事故や東日本大震災に触れながら現在の原子力発電所の稼働状況を確認しました。話の中では、東日本大震災による津波による被害で福島第一原発で発電機が使用できなくなり、冷却機能を喪失したときの様子についても説明がありました。しかし、原子力発電所を停止しているところで電気代が上がっているというのは皮肉なことです。
風力発電所は再生可能エネルギーという視点では環境に良いのですが、バードストライク(鳥が風力原動機にぶつかるなど)や、壊れやすさなどデメリットも併せもつとのことでした。
燃料電池発電は便利な技術です。コストや寿命がまだ実用段階まではもう一歩のところであるとのことです。しかし、1週間使っても充電しなくてもよいスマートフォンなどが近い将来に出てくるのでしょう。
生徒は真剣に説明を聞き、現状を把握し、どのような形が自分たちの生活にとって最適なのかを考えるきっかけとなりました。
(写真は4校時の8年2組の様子です。)