学校日記

8年国語

公開日
2022/02/07
更新日
2022/02/07

できごと

 メロスは勇者か?

 「走れメロス」は多くの人が知っている物語です。今日の8年生の授業では、「メロスは勇者か?」について班で意見を出し合い、全体に向けて班で出た意見を発表する機会をもちました。各班でミニホワイトボードに記入したものを黒板に貼り、代表者がそれを説明するという流れです。発表の内容をいくつか紹介します。

勇者だ
・恐れずに王に短剣一本で立ち向かう勇気がある。王のことばに反論した。
・死ぬ覚悟ができている。
・邪悪に対して人一倍敏感だから。
・村を救うためにがんばった。
・自分の命をなくしてでも人の命を守ろうとした。
勇者ではない
・蛮勇をもつだけの愚者を勇者と称えるのは違う。
・友人を人質にした。
・「生かしておけぬ」と言ったのに殺してない。殺す勇気がなかったのか?
疑問
・セリヌンティウスはなぜ人質になってくれたのか?
・メロスはなぜ邪悪に敏感なのか?
・メロスはどうして人を疑うことを嫌うのか?
・王様はなぜ人を信じないのか?

参観のiCS委員が見守る中、堂々と発表できました。次回は、各班からあがった質問への回答を各班で話し合います。
(写真は8年1組の様子です。)