9年生 理科(中和のふしぎ)
- 公開日
- 2025/05/13
- 更新日
- 2025/05/13
できごと
今日の学習目標は、「① 酸とアルカリを混ぜ合わせたときの変化を調べることができる。」「② イオンの数に注目して考察し、説明することができる。」の2点でした。
授業の導入では、実験に向けた丁寧な説明がありました。器具の扱い方や薬品(塩酸・水酸化ナトリウム)の性質、実験手順についての理解を深めたうえで、いよいよ実験開始です。
塩酸10㎤にBTB溶液を加えると、酸性を示す黄色に変化します。そこに水酸化ナトリウムを2㎤ずつ加えていくと、混ぜるたびに変化が進み、やがてアルカリ性になった瞬間に青色へと変化しました。さらに、塩酸を1滴ずつ加えてよく混ぜると、あるタイミングで中性となり、色は緑色になりました。
生徒たちはこの色の変化に注目し、「なぜこうなるのか?」をインターネットで検索したり、化学反応式を使いながら班で話し合い、反応後の液体の正体について考えを深めました。
また、本校では授業環境の工夫として、黒板や電子黒板の内容をChromebookに同時配信しています。座席の向きに関わらず、全員が見やすい環境で授業に集中できるよう工夫されています。
(写真は、9年1組の授業の様子です。)
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