校内研究

令和7年度校内研究

研究主題

ICTを活用した個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実

目的

(1)ICTを活用して生徒の興味や習熟度に応じた学習を実現し、学習意欲や学力向上を図るとともに、生徒が自らの学習を自己調整する力を育成する。

(2)デジタルツールを活用した協働的な学びを通じて、コミュニケーション力と課題解決力を育成する。

(3)ICTを活用するための学習環境を整備することを通して、教師の指導力向上及び授業改善を図る。


実施計画

【実践1】タブレットを活用した個別学習(すららドリルの活用)

(1)対象教科:国語、社会、数学、理科、英語

(2)研究方法:年度当初に各教科で活用方法を検討し、学期ごとに成果と課題を共有する。活用方法について、生徒へのアンケート調査を基に評価及び改善を図る。


【実践2】デジタルホワイトボードを活用した協働学習

(1)対象教科及び領域:総合的な学習の時間、各教科の授業、学活、

(2)生徒会・委員会活動、学年行事等

(2)想定されるツール: Googleスライド、Fig Jam、Padlet、Canva等

(3)研究方法:作業したデジタルホワイトボードの記録を残し、ホワイトボードの記述内容から生徒の変容を見とる。使用したツール等はクラスルーム『R7 研究推進』で共有する。

全体計画

(1)4月~6月:ICTツール導入と教員研修(GIGA推進支援員の活用)
 ①第1回校内研修会にて「デジタルホワイトボード」「すららドリル」の操作研修を実施
 ②各教科・学年において「デジタルホワイトボード」「すららドリル」の活用方法を検討
(2)7月~10月:授業実践(研究授業の実施)
 【各教科】:「すららドリル」を活用した個別最適化学習
 【総合的な学習の時間】:「デジタルホワイトボード」を活用した協働学習
(3)11月~12月:中間報告・実践状況の共有
 ・授業成果や課題の共有、改善案の検討
(4)1月~3月:年間の成果報告・次年度に向けての評価及び改善

今後の予定

第2回校内研修会

【目的】

・『すららドリル』、『デジタルホワイトボード』の活用状況を確認し、2学期以降の活用を促進する。

・活用事例を紹介し、機能の理解を深める。

・教科ごとに1学期の授業の振り返りを行い、2学期以降に向けた評価及び改善を図る。

【日時】

・令和7年7月24日(木)



第3回校内研修会
【目的】
・ICTを活用した個別最適な学び、協働的な学びの実践事例を共有する。
・2学期以降に向けた授業改善を図る。
【日時】
・令和7年9月17日(水)
【内容】  
5校時研究授業及び校内研修会