8年生 理科(堆積岩と化石の観察)
- 公開日
- 2025/04/26
- 更新日
- 2025/04/26
できごと
この日の理科の授業では、「堆積岩の特徴をまとめよう」を目標に学習を進めました。堆積岩とは、海底や湖底に積もったれき、砂、泥などが長い時間をかけて押し固められ、形成された岩石のことです。
授業の前半では、各自が顕微鏡を使って堆積岩を観察し、その特徴をスケッチしました。観察中、生徒たちは「粒の大きさが異なる」「化石のようなものが見える」など、気づいた点を積極的にメモしていました。
後半では、化石の観察を通じて、かつて生息していた生物やその生息環境について考察しました。特に「チャート」と呼ばれる堆積岩の観察では、その硬さを体感するため、鉄と打ち合わせて火花が出る実験も行いました。この体験を通じて、生徒たちは昔の火打ち石の仕組みを実感することができました。
実際の岩石や化石に触れることで、生徒たちは地球の歴史や自然の営みに対する理解を深めていました。今後の学習にも、こうした体験を活かしていってほしいと思います。
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