学校日記

警察署員による不審者対応講義

公開日
2024/12/18
更新日
2024/12/18

できごと

 不審者が確保されたとの放送の後、志村警察署のスクールサポーターの方にお越しいただき、体育館で不審者対応についての講義をしていただきました。以下のような具体的なアドバイスがありました:

・1階の教室では外側のカーテンを閉めるとよい
・教室の電気は消灯するべき
・バリケードは崩される可能性があっても、警察到着までの時間を稼ぐために有効
・警察は通報から平均6〜7分で到着する
・日頃からイメージトレーニングをしておくことが大切
・先生の指示に従って行動する
・普段から来校者にあいさつをすることで、防犯意識の高い学校と印象づけられる
・危険物を持っている人を見たらすぐ先生に報告する
・ものを相手に投げつけるという防御方法もある

 講義の後半では、「闇バイト」への注意喚起も行われました。「怪しいメールやメッセージには返信しない」「おかしいと思ったら大人や警察に相談する」といった内容や、「近所の人々と日頃から良好な関係を築き、助けを求められる環境を整えることが大切」とのアドバイスがありました。
 生徒からの積極的な質問やお礼の言葉を述べた代表生徒のことばからも、今回の訓練を通じて、生徒たちの防犯意識が高まり、いざというときの対応力を養う貴重な機会となったと感じました。