学校日記

9年道徳科授業(生徒の振り返り)

公開日
2024/11/19
更新日
2024/11/19

できごと

 昨日の道徳科の授業の9年生の意見を紹介します。

・家族が自分に怒るのは嫌いとかではなく自分のために言ってくれていることなんじゃないかなと思いました。家族が怒ることに対してうざいな、むかつくな、とかで終わらせずにどうして怒られたのかな、どうしてほしいのかななどと考えることが大切だと思いました。なのでこれからはこの2つのことを意識して怒られたいと思います。
・お父さんが仕事で家にいることが少なくて一緒に過ごす機会がどんどん減ってきているけど、私のお父さんも野球をやっていたから休日に一緒にキャッチボールしたりするなど一緒に過ごす時間を作ろうと思った。受験とかもあって私がピリピリしてしまうことが多く家族にあたってしまうこともあるけど、そんなときでも感謝の言葉を伝えることは忘れないようにしたい。
・当たり前を大切にしていきたいと思いました。そのために考えたり、思っているだけではなく、言葉にして伝えることをしていきたいと思う。そして帰ったら、「いつも大切に育ててくれてありがとう。」と伝える。
・家族を想う気持ちというのは日々の小さな出来事の積み重ねによってできていくものだと思うので、忙しいときでも毎日を大切に過ごしていきたいと思う。
・自分個人ではなく、自分のことは他人のことでもあると考え、行動する。家族を想って日々を過ごす。
・伝えたいことを伝えることが大切だと思った。私が一番共感できたのは、最後の姉妹のすれ違いの場面で、劇では霊と話すことができたが、現実ではそうではないため、コミュニケーションを取って、お互いが大切だということを伝え合うべきだと思った。また、リョウとケンのように家族ではないけれど大切な存在も大事にするべきだと思った。
・生活する中で「どうせ自分なんて…」「人生つらいーー!もう死にたいーー!!」とか思うこともあったけどリョウさんが言ってたように、「自分の命は自分だけのものじゃない」ということを心に留め、これから前向きに生きていきたい。
・家族の中では、それぞれが違う役割を持っているけれど、みんなが家族のために力を合わせることが大切だと思います。家族は一番身近で大切な存在だから、自分の嬉しいことや悲しいこと、悩みなどを話せるし、逆に家族の話もちゃんと聞くことが大事です。みんなで助け合うことで、家族はもっと良いものになるし、家族ってやっぱり生活の中で一番大切なものだと思います。