7年数学(研究授業)
- 公開日
- 2024/06/12
- 更新日
- 2024/06/12
できごと
7年3組の少人数授業(発展クラス)で研究授業を行いました。本校の研究課題である「読み解く力の育成〜文章を正確に理解し、根拠を基に自分の考えを説明することができる生徒の育成〜」に基づき、授業案を立てました。
【本時の目標】「2点間の時差を正の数や負の数を使って表し、説明することができる」
今日の授業では、数式の問題を解いて答えを出すことよりも、「説明できること」に重点を置いて学習を進めました。
日常生活における「正の数」や「負の数」の使い方の一例として、「時差」の問題を取り上げました。生徒たちには、一人ひとりにすべての情報が与えられるのではなく、4枚の情報カードのうち1枚が渡されます。そのカードには、ある2都市の時刻の情報が書かれています。生徒たちは、その情報を正の数や負の数を使って説明文に直します。
その後、班に分かれてお互いに説明し合い、必要な情報を集めて課題を解決します。
授業のまとめでは、「都市A」の時刻を基準としたときの「都市B」との差(時差)を、正の符号や負の符号を使って表現するとよいという結論にたどり着きました。