9年生・社会(ディベート)その2
- 公開日
- 2021/05/07
- 更新日
- 2021/05/07
できごと
5月7日(金)
9年生社会(授業者 若松先生)
歴史ディベート(論題「戦争はなくなる」)の授業風景です。
ディベートは大きく「立論・反駁・最終弁論」で構成されています。ジャッジする一般生徒は、それぞれの節目で肯定側と否定側どちらが説得力ある意見を述べているのか判定します。
若松先生は、節目節目での投票結果を電子黒板に明示しながら進めているのが分かりやすかったです。
私は、最終弁論で肯定側・否定側双方の意見を聞くことが出来ました。これまでの相手側の主張や根拠を踏まえながら力強く自説を述べている様子に感心しました。
印象的だったのは、「戦争があった」という歴史的事実をどのように捉えるのかのスタンスの違いでしょうか。とても興味深かったです。(上写真・中写真)
下写真は「太平洋戦争につながるメモリーツリーを作ろう」という課題で学年の廊下に掲示されていた生徒作品です。まとめ方はそれぞれ個性的で面白かったです。歴史の事象を相関図で捉えると単なる暗記ではなく「流れ」で捉えられます。高度な思考力が養われる学習活動ですね。