今日の絵画コーナー
- 公開日
- 2022/06/01
- 更新日
- 2022/06/01
できごと
6月1日(水)
美術室前の「今日の絵画」コーナーは毎日更新されています。
ここ数日の中で印象的だった絵画を2点紹介します。
<上写真>
カラヴァッジオ『ダマスカスへの途中での回心』
回心とは思想や信条、宗教などが変わることです。西欧のキリスト教文化の中では有名な逸話なのかもしれませんが、私にはよく分かりません。ただカラヴァッジオの絵画は人物造形がとてもリアルなので印象に残る画家ですね。絵画の意味を調べたくなります。
<下写真>
マネ『皇帝マクシミリアンの処刑』
実際にこのような光景があったのかどうかは分かりませんが、史実から想像を膨らませて出来上がったこの作品からは、画家の怒りみたいなものは感じられますね。
この絵と構図が似た作品としてゴヤの『マドリード、1808年5月3日』があります。
比べてみてください。