朝礼 校長先生のお話(1)『情けは人のためにならず』
- 公開日
- 2023/11/06
- 更新日
- 2023/11/06
できごと
令和4年国語に関する世論調査で『情けは人のためにならず』を正しく理解している人は46%、誤用している人は47%の結果でしたが、正しい意味は『人に情けを掛けておくと、巡り巡って結局は自分のためになる。』
このことわざを実証するために以前大阪大学の先生が保育園での実験を行った事例によると、
『園児が遊んでいる中、親切児がほかの子にボタンかけを手伝ったり、物を貸したりするのを見ていた園児がその後どのように振舞うのかを観察した結果、その見ていた園児も親切をしたり、親しく話し掛け、他社を好ましく思う言動が増えた。』
このように親切は回り回って自分に返ってくるということが実証されました。
(2)に続く