校長日記

3月15日(月)全校朝礼(Zoom)校長講話

公開日
2021/03/15
更新日
2021/03/15

校長日記

 先日、7年生が国語学習の一環として、映画『舟を編む』を鑑賞していました。原作は、国語辞典を編纂する編集者の姿を描いた三浦しをんさんの小説です。あらゆる日本語の意味を網羅した国語辞典を作る主人公は、言葉に対する執着心の強い人物として描かれていました。

 そんな主人公とはレベルが違いますが、私も幼い頃から言葉にこだわる性分だと言われてきました。

 例えば、自分の記憶にはないのですが、親の話によると、幼稚園時代の私は先生に信号の色を尋ねられ、一人だけ「緑・赤・黄色」と答えたのだそうです。そして、「青・赤・黄色と覚えましょう」と教えられても頑として譲らず、他の園児にからかわれ泣いてしまったと聞きました。

 また、確か小学5年生の調理実習の授業だったかと思います。先生から「お湯を沸かしてください」と指示された私は、「お湯を沸かしたら蒸発しちゃいます。水を沸かすのではないのですか?」と質問しました。それに対する先生の返答は、たった一言「屁理屈を言うな」でした。

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