7月19日(金)本日の授業風景(3)
- 公開日
- 2024/07/19
- 更新日
- 2024/07/19
校長日記
9年3組・国語の授業の様子です。
漢文の学習で、2500年以上前の中国の思想家・孔子と弟子たちの言行録として知られる『論語』を取り上げていました。授業のめあては『孔子の一生から自分の人生を考えられる』とありました。
何やら奥の深そうなめあてですね。題材にしていたのは【吾十有五にして学に志す。三十にして…。四十にして…】の一節です。「15歳で学問に志し、30歳で学問の基礎を確立、40歳で惑うことがなくなり…」と、孔子の70歳までの学びへの姿勢を述べています。
授業では『六十にして耳順ふ(60歳で他人の言葉を素直に聞き入れられるようになった)』の解釈も意見交換していました。年齢的に相応の私も、つい時間を拝借して当事者としての解釈を述べてしまいました。
校長 武田幸雄