※ 写真は、今週の授業風景です。

　先週から猛暑日が続きました。そうした中、本校では教室における授業中の水分補給（水筒利用）について共通指針を設け、８日（月）の全校朝礼の中で私が直接生徒に説明しました。

　かつて私の小中学生時代は、授業中のトイレ利用を認めない教員もいました。曰く「トイレは休み時間に済ませておくものだ」　確かにそれも一理ありますが、生理現象にはやむを得ない場合も多々あります。

　授業中の水分補給も同様です。基本は休み時間に済ませておくべきですが、喉の渇きをを過度に我慢すると、熱中症など体調にも関わります。そこで、授業中の水分補給について以下の指針を設けました。

　➀タブレットや学習用具にこぼすといけないので、授業中は水筒を机上には置かない　➁机の脚下に置いた水筒を利用する際は、周囲にも気を配りジェントルマンの飲み方で速やかに水分補給する　➂ロッカー等に置いてある場合は、先生の許可を得て離席し水分補給する

　以上も、生徒の安全対策である同時に、ＤＳＴＰ（誰１人生徒を取り残さないプロジェクト）の視点に立った指針です。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　校長　武田幸雄