5月23日(木)本日の授業風景(3)
- 公開日
- 2024/05/23
- 更新日
- 2024/05/23
校長日記
8年1組・社会(歴史)の授業の様子です。
『応仁の乱と戦国大名の出現』の学習です。室町幕府の統治が不安定になるに従い、守護大名が勢力を伸ばすようになりました。そんな守護大名の細川氏と山名氏の対立から1467年に始まったのが応仁の乱です。
また、地方で力を伸ばしたのは、守護大名だけではありません。民衆が団結して一揆を起こし、一定期間自治を続けることもありました。そうした中から、主に「正長の土一揆」と「一向一揆」に焦点を当て、その目的と特徴について調べ学習を行っていました。
余談ですが、前の記事(授業風景2)で、ヨーロッパで約5年間続いた第一次世界大戦の被害が話題になっていました。その際、京都で約10年間続いた応仁の乱の被害も、引き合いに出されていましたよ。
校長 武田幸雄