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学校日記

9年道徳「共に考える」

公開日
2026/10/05
更新日
2026/10/05

学校日記

 写真は9年3組です。今日の道徳のテーマは「共に考える」。実話をもとにした道徳教材です。

 不登校の経験から深い孤独感を抱えていた吉藤オリィさんは、「孤独の解消」を人生のテーマに掲げて分身ロボットの開発に挑みます。ある日、事故で首から下が動かなくなった番田雄太さんからメールが届き、二人は出会います。吉藤さんは番田さんを「かわいそうな助けるべき存在」ではなく、対等な仕事仲間(秘書)として迎え入れました。二人は「孤独の解消」について深く語り合う生涯の親友となります。番田さんは若くして亡くなりますが、その対話と絆は、現在の多くの仲間と働く分身ロボットカフェの未来へとつながっていきます。

 授業では、健常者と障がい者という立場の「違い」を超え、対等な相棒として「孤独の解消」に挑んだことをみんなで確認できました。

 単なる同情や支援の枠を超え、自分と異なる視点を持つ他者を尊重し、深く対話することが、自らの人生や視野をいかに豊かにするか。そして、これからも相互理解と寛容さあふれる社会を築いてもらいたい、そう思いました。

 ちなみに教科書で紹介されたロボット「OriHime(オリヒメ)」は、まだクロームブックもない十年ほど前、不登校生徒のために短期間、試験的に板三中にお迎えしたことがありました。こんなところでまたお目にかかるとは・・・当時を懐かしく思い出しました。

  副校長 髙良洋一