校長日記

1月19日(月)全校朝礼(Meet)校長講話

公開日
2026/01/19
更新日
2026/01/19

校長日記

 このあとの道徳の授業では、教科書の読み物を使用しています。しかし、私が学級担任をしていた時代は教科書がなかったので、自分でさまざまな読み物を探しました。


 本日紹介する『納豆合戦』という短編小説も、そうして図書館で探し当てた1編です。作者は、大正から昭和にかけて活躍した菊池寛という作家です。1919年(大正8)の作品なので、おそらく時代背景もその頃かと思います。物語は、以下のような書き出しで始まります。


 【皆さん、あなた方は納豆売の声を、聞いたことがありますか。朝寝坊をしないで、早くから眼をさましておられると、朝の六時か七時頃、冬ならば、まだお日様が出ていない薄暗い時分から、「なっと、なっとう!」と、あわれっぽい女の納豆売の声を、よく聞きます。私は、「なっと、なっとう!」という声を聞く度に、私がまだ小学校へ行っていた頃に、納豆売のお婆さんに、いたずらをしたことを思い出すのです。それを、思い出す度に、私は恥ずかしいと思います。悪いことをしたもんだと後悔します。】(一部 中略)


 こうして【私】の苦い過去が語られるのですが、以下、簡単にあらすじを紹介します。


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