５月２６日（月）全校朝会、校長先生の話です。

みなさんは、「絶対にしてはいけないこと」と聞いて、どんなことを思い浮かべますか？

いくつか思い浮かんだと思います。

そのうちの一つにいじめがあります。

いじめはなぜいけないのかという話を、頭の脳の中の話を通してお話します。

人間の脳には、３つの脳があると言われています。

① へびの脳　→　生きていくのに必要な脳です。

② ねこの脳　→　感情をコントロールする脳です。

③ 人の脳　　→　考えたり、話したりする脳です。

人の頭の中には、全部この脳が入っています。

人はいじめられたり、悪口を言われたりすると、とても傷ついてしまいます。では、一体どの脳が一番傷ついてしまうのでしょうか。

実は、①のへびの脳なんです。いじめを受けるとへびの脳が傷つきます。へびの脳が傷つくと、眠れなくなったり、ご飯を食べられなくなったり、呼吸をすることも辛くなります。

いじめている人は、「知らなかった」や「そんな気はなかった」と言う人もいます。でも知らないうちに人を傷つけてしまっていることもあるのです。

いじめは人が生きる力を奪ってしまいます。私は徳丸小学校のみんなが元気に過ごしてほしいと思います。

６月はふれあい月間です。いじめのアンケートも取ります。何かあれば先生方にも相談してください。みんなで安心して過ごせる徳丸小学校にしていきましょう。