4年生の国語では、説明文の「給食だよりを読みくらべよう」を学習しています。この学習は、野菜嫌いの子供たちに、しっかり野菜を食べることについて、同じ目的でありながら、全く異なるアプローチで書かれた２つの文章を読み比べていきます。一方は愛情がこもっていることと、食品ロスをなくそうという視点。もう一方は栄養価の高い野菜についての視点で書かれており、読者の立場に立って、よりわかりやすいと思う方にポイントを割り振るという活動を通して、筆者の意図によって表現が工夫されていること、表現の方法によって伝わり方が変わってくることなどに気づくことをねらいとしています。

この時間は、子供たちが自分の納得できる方のおたよりについて、同じ意見の友達とペアを組み、異なる主張の子たちとお互いにプレゼンテーションをし合いました。

相手の意見を聞いて考えが変わった子もいて、自分の考えや思いを伝え合って確かめ合うことの大切さを学びました。